これ一つで解決!曖昧なニュアンスの表現

“study” と “learn”、使い分けられていますか?
「眠る・寝る・寝入る」を英語で言えますか?
“I’ll be away until Monday” 月曜日は いる?いない?

スポンサーリンク

物事を曖昧に表現するって、母国語以外の言語となるとなかなか難しいですよね。
英語の場合もボキャブラリーが少ないと難しそうな気がしませんか?

でも実は、簡単にできてしまう方法があるんです。

日本語で「◯時頃」「◯◯っぽい」「◯◯的な」「◯◯みたいな」など、はっきりと言い切るわけではない、曖昧な表現ってありますよね。

それが英語でもあっという間に作れてしまう、今日から早速使える簡単な表現を紹介します。

「だいたい9時頃」

まずは、こんなシチュエーションを想像してみましょう。

明日は友達とBBQ。朝、友達の家まで車で迎えに行くとします。
「9時迎えに行くよ」と友達に伝える時、あなたなら英語で何て言いますか?

9時ピッタリなら “I’ll pick you up at 9 o’clock.” ですよね。でも、9時です。
“about” や “around” も「頃」を表しますが、今日は敢えて使わないでおきましょう。

こんな時には、”-ish(イッシュ)” をつけるだけで「だいたい◯時ぐらい」というニュアンスが出せるんです。

この場合は「9時頃」なので “9-ish” と言えばOKです。

スポンサーリンク

しかも、この “-ish” が便利なのは “about” よりもザクっとした「だいたい」なので、この場合は9時半に迎えに行っても “9-ish” の範囲内です。

時間にちょっと幅をもたせたい時などに大活躍してくれる便利な表現です。

“-ish” の使い方いろいろ

この “-ish” は時間だけではなく、他にもいろんな場面で使えます。
その一つが年齢です。

「次郎君って何歳か知ってる?」
「40歳ぐらい?」

なんていう会話も、上手に “-ish” を使えば簡単です。

“Do you know how old Jiro is?”
“40-ish?”

簡単ですよね。

40

他にも、意外と便利なのが色をあらわす時です。

緑だけど完全な緑ではない場合って、日本語では何て言いますか?
「緑っぽい」とか「緑がかった」という表現をしますよね。

これを英語で表すのは難しそうな気もしますが、実はこれも “ish” を使って表現できるんです。
「緑」は green ですよね。それに “ish” をくっつけて・・・

“greenish”

これでOKなんです。簡単ですよね!

例えば、あなたが手袋を失くして、友達が探すのを手伝ってくれようとしているとしましょう。
“What colour are your gloves?” と聞かれて、あなたの手袋が基本は赤い毛糸で、他にもちょっとした色が混じっているような時、細かく英語で説明するのって大変ですよね?

そんな時も “They’re reddish.” と伝えれば、とりあえず赤っぽい手袋を探してくれるはずです。

こんなところにも登場

そんな “-ish” が持つニュアンスを上手に使っている例を紹介しましょう。

皆さん『America’s Got Talent』というアメリカのTV番組をご存じですか?

いろんなジャンルのパフォーマーが出てきて、審査員が合格・不合格を決める公開オーディションの番組で、このイギリス版ではスーザン・ボイルさんが一躍有名になりました。

そのアメリカ版が『America’s Got Talent』なのですが、2013年の優勝者はなんと日本人なんです。

応募総数75,000組の頂点に立ったその方は、蛯名健一さんというアメリカ在住の男性で、彼は番組内でパフォーマンスを始める前に、自分のパフォーマンスを “My act is dance-ish performance” と紹介しています。

「ダンスのような」と自ら表現するパフォーマンスはこちら↓

映像を見てもらうと分かりますが、彼が “dance-ish performance” と言った瞬間に審査員やお客さんはちょっと不思議な空気を出しています。

日本語で考えてみてもらうと分かりやすいのですが、こういった場面で「〜みたいなもの」という表現は、あまりいい意味で捉えられないことがあります。

普通なら「ダンスをします」「歌います」「手品をします」とハッキリ言って、”-ish” を使う人はいないこのような場面で「ダンス的な」と彼が言ったことに反応して、不思議な空気感になっているんですね。

でも、そこには彼のこだわりがあって、ダンスの枠にとらわれることなく、映像や演技などを取り入れたパフォーマンスで観客を楽しませるのが彼のスタイルだからだそうです。

その辺りは映像を見ると納得です!

こんなふうに名詞に “-ish” をくっつけて使うのも面白いですよね。

“-ish” の便利なところ・注意点

日本語でも「〜っぽい」とか「〜的な」「〜みたいな感じ」って言ったりしますよね?

そんなニュアンスを表してくれるのが “-ish” なので、いろんな場面で使えるのですが、使う時にはちょっとした注意が必要です。

それは、あまり使いすぎないこと。

日本語でもしょっちゅう「〜みたいな感じ」を使うのは避けられるように、英語でも “-ish” はあまり多用しないことをおすすめします。

また、これはかなりカジュアルな口語表現なので、フォーマルなビジネスの場や書く表現には使わない方がいいですね。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS