「マンション」「一軒家」って英語で何て言う?

英語で表す「以上」「以下」「未満」
“call” は「電話する」だけじゃない
意外と間違いやすい「Tシャツ」を英語で

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私はニュージーランドに来るまで、日本ではマンションに住んでいました。

そして、ニュージーランドでホームステイをしていた時に、ホストファミリーから「日本ではどんな家に住んでたの?」と聞かれたのですが、うまく説明できませんでした。

そこで今回のコラムでは「家」にまつわる英語表現を紹介したいと思います。

「マンション」「アパート」「一軒家」って英語で言えますか?

「マンション」は “mansion” ではない

「マンション」のことを英語では “mansion” とは言わない、というのを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

“mansion” というのは、ちゃんと存在する英単語です。
でもそれは、こんな家のことを言うんです↓

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「大邸宅」「大豪邸」と呼んでも余りあるような、そんなお屋敷のことを英語では “mansion” と言います。

なので、うっかり “I live in a mansion” と言うと、こんなイメージの家に住んでいることになってしまうんですね。万が一こんな家に住んでいても、自分で「mansionに住んでいる」とは言わないかもしれませんが…

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では、どう言えば日本語の「マンション」が表せるのでしょうか。

「マンション」「アパート」を英語で

日本でいう「マンション」は英語で “apartment” と呼ぶことが多いです。
なので「私はマンションに住んでいます」は “I live in an apartment” で表せます。

そして、実は「アパート」も “apartment” なんです。”apartment” とは、

(especially NAmE) a set of rooms for living in, usually on one floor of a building

という意味なので、厳密に言うと「マンション(アパート)の1戸」が “apartment” ですね。ちょっと間違えやすいですが、

I have an apartment.
× マンション(アパート)を1棟もっています
◯マンション(アパート)を1戸もっています

となります。
また、マンションの「1戸」は日本語で「1室」「1部屋」とも言いますが、英語ではここで “a room” とは言いません。「1戸」は “an apartment” です。

逆に「マンション全体の建物」を表す場合には “an apartment building” のように言います。

ちなみに日本でも目にする「コンドミニアム」とは、英語で “condominium(略してcondo)” で「分譲アパート・マンション」のことです。
これは1部屋(1戸)ずつオーナーが違うのに対して、”apartment” は多くの場合、持ち主は建物丸ごと全部を貸したり売ったりしています。

イギリス英語の「マンション」「アパート」

先ほどの “apartment” の定義をもう一度見てみると、”especially NAmE(特に北米英語)” と書いてありましたね。

勘のいい方はお気付きだと思いますが、イギリス英語ではちょっと違う “flat” という単語が使われます。

意味はアメリカ英語の “apartment” と同じなので、ここでも借りている「 1戸」を指して、

  • I live in a flat.
  • My flat is very small.

のように使います。そして建物全体は “a block of flats” または “flats” と表します。

Park Hill Flats, Sheffield

ニュージーランド英語の「マンション」「アパート」

ニュージーランドはイギリス英語の影響がかなり強いですが、これに関してはちょっとイギリスとも違うかなと思います。

「マンション」や「アパート」は “flat” と呼ばれることもありますが、”apartment” と呼ばれることが多く、”flat” は「共同生活する家」いうニュアンスでよく使われます。日本でいう「ルームシェア」みたいなものですかね。
なので、マンションでもアパートでも一軒家でも “flat” になり得るんです。

住人の誰かが大家さんと賃貸契約をしていて、友達や知らない人といった同居人(flatmates)が1つの家で生活します。キッチン・トイレなどは共用だけど、それぞれが個室(bedroom)を持っているという感じです。

“flat” に住むと家賃が安く抑えられるので、特に学生や若い人の間では最もポピュラーなスタイルです。

また、ニュージーランドで “flat” は「flatで生活をする」という意味の動詞としても使われます。”I’m flatting with friends” みたいな感じですね。学生が実家を出てflatで生活するのも “go flatting” と言ったりします。

「一軒家」「一戸建て」を英語で

ちょっと話が逸れましたね。
元に戻って、最後は「一軒家」「一戸建ての家」を英語でどういうのか見てみましょう。

改まって「一戸建ての家」と言われるとピンとこないかもしれませんが、実は簡単です。

正解は “house” です。

「家」という日本語訳で覚えている人がほとんどだと思いますが、”apartment” と区別して「一戸建ての家」を “house” と言います。なので、

I live in a house.
× 家に住んでいます
◯(マンション・アパートではなく)一戸建てに住んでいます

になるんですね。
イギリス英語では “flat” と区別して “detached house(他とくっついていない家)” とも呼ばれるようです。

住宅事情は国によって様々

私がニュージーランドで初めてアパート探しをした時には、日本の「2LDK」のような表記とは全く違うことに戸惑いました。

まず「部屋」は “room” ではなく “bedroom” と呼ばれるので、「2LDKのマンション」はこちらでは “2 bedroom apartment” ように表現します。
また、部屋数が多い物件はバスルームが複数あることも多いので “4 bedroom house with 2 bathrooms” のように表します。

また、日本の「ワンルーム」は “bedsit”、”studio” と呼んだり、”1 bedroom with 1 bathroom” にもなります。これらは不動産屋さんによっても表記が多少違ったりするので、物件を借りる(買う)際は自分の目で確かめるのが鉄則です。

家のタイプは国によって様々だったり、呼び方も国によって違うと思いますが、今回紹介した「マンション」「アパート」「一軒家」の大きな分類は覚えておきたいですね。

■こういった英語の豆知識はこちらで紹介しています。
また、”mansion” のような和製英語を取り上げたコラムはこちらからご覧いただけます。

■”flat” に加え、いろんなニュージーランドならではのスラングをクイズ形式で紹介しているので、こちらも合わせてどうぞ!↓

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