「大変」に “hard” ばかり使っていませんか?

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4月に入って1週間が経とうとしています。

新入社員の皆さんは新しい環境でワクワクしている人もいれば、学生時代とは違う「仕事」というものの大変さを実感している人もいるかもしれません。

または、すでに社会人の方でも異動になったり新しいプロジェクトを担当したりと、何かと新しい環境の中で「大変」と思うことがあるかもしれません。

今回のコラムではそんな「大変」という表現に注目してみたいと思います。

「仕事どう?」「大変だよ」

友達に「仕事どう?」と聞かれたら、日本語ではどう答えますか?
「楽しいよ!」と答える人もいれば「忙しいよ」と言うこともありますよね。

でも「大変だよ」という答えも、とってもよく耳にすると思います。

この日本語の「大変だよ」ってとっても便利な言葉だと思いませんか?
「大変だよ」って具体的にどんなことを意味するのでしょうか。

体力的に「キツイ」のか、自分の能力と照らし合わせて「難しい」と感じているのか、何となく曖昧なニュアンスを表せるのが、日本語の「大変」という言葉だと思います。

では、これを英語ではどうしたら表現できるのでしょうか?

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“How’s the new job going?”

英語で “How’s the new job going?” と聞かれて「楽しいけど大変だよ」と答えたいとしましょう。
あなたなら英語でどんなふうに表現しますか?

“I love it, but it’s hard” なんていうのが思い浮かんだ人もいるかもしれません。

私もずっと「仕事が大変」というのを “hard” と言っていましたが、私の周りのニュージーランドの人は、こんな場面で “hard” とはあまり言わないことに気付いたんです。

“hard” の意味を調べてみると、Cambridge Dictionaries Onlineにはこんなふうに書かれています。

difficult to understand, do, experience, or deal with

実は “My new job is hard” と言うと、大変で手に負えないといったネガティブな印象を与えてしまうこともあるんです。

The Businessman

“hard” の代わりによく使われるのは・・・

そんな “hard” の代わりに、好んでよく使われるのが “challenging” という単語です。

これは「大変」「難しい」というのをポジティブに捉えた単語で、オックスフォード現代英英辞典にはこんな面白い比較が載っています。

【hard/difficult】not easy; needing effort or skill to do or understand
【challenging】difficult in an interesting way that tests your ability

“challenging” とは「大変だけどやりがいがある」といったニュアンスで、難しくて苦痛なのではなく、プラスに捉えていますよというニュアンスが含まれています。

なので、仕事や担当しているプロジェクト・課題などのことを「大変」と表す場合には、必ずといっていいほど登場する単語なんです。

こんな場合は “hard” もOK

仕事が体力的・精神的に大変ということを表す場合には “hard” がよく使われます。

例えば、体力や精神力を必要とする仕事をした後に「大変だったね」と言いたい場合には “It was pretty hard work, wasn’t it?” のように “hard” を使うのが自然です。

今回紹介した使い分けを覚えておくと「大変」ということ一つ表すにも、相手にポジティブな印象を与えられるので、英語で面接を受ける時などにも役に立ちますよ!

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