あなたの英語が通じるようになる簡単な方法

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こんなタイトルをつけておいて何ですが、私は日本生まれ日本育ちなので、英語の発音は自慢できるものではないです。

でも、だからこそ、どうやったら通じるようになるか試行錯誤する中で「あ!これいいかも!」と思って試してみたら、以前よりも格段に通じやすくなったという方法がありました。

英語のプロの方からすると「そんなんじゃ正しい発音はできないよ」と言われるかもしれませんが、正しいというよりも「より伝わりやすい」という方法を紹介したいと思います。

この記事の目次

完璧な発音をしなくても伝わる

誤解を招くかもしれませんが、極端に言えば、完全に正しい発音をしなくても伝わります。完璧な発音以外が正しくないとすれば、正しくない英語を使って生活している人は数えきれないほどいます。

そもそも、正しい発音って何でしょうか?
アメリカ英語、イギリス英語、ニュージーランド英語、オーストラリア英語、インド英語、どれも違います。

アメリカ英語の音とニュージーランド英語の音は全然違うので、私はニュージーランド英語が聞けるようになるまで時間がかかりました。”pen” は “pin” に聞こえるし、”ten” は “tin”、”How are you?” は「ハワヤ」にさえ聞こえます。

そんなに訛っているニュージーランド人にも伝わらない自分の英語

ニュージーランドに来たばかりの頃、ホストファミリーに英語が全く通じませんでした。簡単な短い文章は伝わるものの、会話にはならず、テキストに載っているような正しい文法で喋っても、通じないことがしょっちゅうでした。

文法は合っているのに、なぜ通じなかったのか。
今なら分かる気がします。

声が小さくて平たいんです。

英語ネイティブの声と日本人の声の違い

海外旅行に行った時や外国の人が多く集まっているところで、こう思ったことありませんか?
「声が大きくてうるさい」と。

もちろん、個人差はありますが、日本人が集まって話しているのと、外国の人が集まって話しているのとでは、圧倒的に声のボリュームが違います。例えば、電車の中です。私は日本に帰るといつも「車内が静かだなぁ」と感じます。話している人がいても、遠くにいると全然声が聞こえてきません。

英語圏の人の話し声は日本人に比べて太くて大きいです。それは英語の発声がそうさせているんだと思います。なので、そんな声で普段話し慣れている人は、ショボショボと話す日本人の英語が聞き取りづらくても不思議ではないんです。

通じやすい英語のカギは発声にあり

では、実際にどうすれば通じやすい英語がしゃべれるのか。まずは発声を変えるだけでグンと変わります。

私は以前に、日本語を話す人と英語を話す人との唾液の飛散の違いという画像を見たことがあるのですが、これが衝撃的でした。

日本語は話す時に口から少しツバが飛んでいたのですが、英語はかなり遠くまで勢いよく出ていたのを覚えています。

そうなんです。英語を話す時には多くの空気が必要です。喉をリラックスさせ、肺をポンプにして上半身全体を使って遠くに空気を押し出すイメージで話す練習をすると、だんだん大きくて張りのある声になります。

そうするだけで、喉を締めて口先だけで英語をしゃべっていた時よりも断然通じやすくなります。

私もこれを知ってから、空気の出し方を意識して話すようにすると、本当に以前よりも通じやすくなりました。完璧な発音なんてできてないのに、です。

アクセントとリズムも大切

日本語が母語ではない人が言う『コンニチハ』を思い浮かべてみてください。

『コンチハ』という感じですよね。「ニ」を強調して読むとそれっぽくなります。

英語のアクセント・リズムに慣れているネイティブスピーカーはアクセント無しで平らに読むのは非常に難しいそうです。

逆に言うと、アクセント・リズムのない英語は同じ英語でも一気に聞き取りにくくなるんです。

「英語はリズム」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、アクセントとリズムを掴むことも「通じやすい英語」には欠かせません。大げさに言えば、アクセントとリズムさえマスターすれば、たとえ発音が少々おかしくても通じます。

アクセントとリズムはどうしたら身に付く?

これは、私の考えではネイティブの真似をするしかないと思います。それには耳を常に働かせないといけません。いつでも耳をダンボにして、ネイティブが話しているのを聞いてみましょう。しっかり聞けない人は話すのも絶対に上手くなりません。

あとは、真似しながら実際に声に出してみます。英語は単語一つ一つを区切って読まずに、つなげて読むことがとても多いので、上手なリズムで言えるまで練習しましょう。

その際に気をつけたいのが、リズムを妨げて伝わりにくい英語になってしまう原因の一つ「変なところに入る母音」です。
例えば、”desk” が “desuku” になると伝わりませんし、”put” は “putto” ではありません。”but” も「バットォー」と伸ばして言ってしまう人も多いですが、変な母音も入っているので、通じにくいです。

耳から覚えた英語はリズムで聞き取っているはずなので、そのまま発音すれば通じます。注意したいのは、頭・目で覚えた単語ですね。リズムを意識してみましょう!

伝わる英語を話すには?

所詮、言葉はツールなのだから伝わればいいと言われるかもしれませんが、どうせなら上手に話したいと思うのは私だけではないと思います。上手に話すには発音練習も欠かせませんが、まずは騙されたと思って、今回紹介した方法を試してみて下さい。

本当に騙された!となるかもしれませんが、効果がある人もいるかもしれません。
もし、効果があったよ!という方がいれば教えていただけると嬉しいです。

■アクセントの大切さについては以下のコラムで詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください!↓

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