“Good luck!”っていつ使う?

とっても便利!「◯◯ってどんな感じ?」とザックリ聞く方法
「静かにしてもらえますか?」を丁寧な英語で
“Would you mind …?” と聞かれたらどうする?

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“Good luck!” の意味は皆さんご存じですよね。
「幸運を!」みたいに訳されがちですが、一体どんな場面で使ったらいいんでしょうか?

私自身、いろんな人から何度か “Good luck!” と言われたことがありますが、どんな時に言われたのか思い出しながら “Good luck!” の使い方を紐解いてみたいと思います。

「幸運を!」なんていつ使う?

日本語で「幸運を!」なんて最後に使ったのは、いつだったか思い出せないぐらいです。

そもそも誰かに「幸運を!」と言うシチュエーションが思い浮かびません。

日本で宝くじを買うと、売り場の人が「当たりますように」と言いながら手渡してくれたりしますよね。そんなカンジでしょうか…

それほど出番のない「幸運を!」ですが、英語の “Good luck!” はもっと気軽に、とってもよく使われるんです。

“Good luck” を耳にした、こんな場面

先日、街に買い物に出た時に、とっても大事にしていたサングラスを失くしてしまいました。
どこで失くしたか分からず、その日に立ち寄ったお店に電話をして「サングラスの落し物ありませんでしたか?」と聞いた時の会話です。

お店の人:I’ll have a quick look for you.(ちょっとしてから)No, they’re not here.
私:Ok. Thank you for looking anyway.
お店の人:I hope you find them. Good luck!

ここで一つギモンが湧きました。
「Good luck = 幸運を!」は本当に正しい訳なんでしょうか?
なんだか大袈裟すぎませんか?

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オックスフォード新英英辞書で調べたところ、

used to express wishes for success

とありました。「成功するといいね」とか「うまくいきますように」というカンジですね。どうりで「幸運を!」がしっくりこないワケです。

“Good luck!=うまくいくといいね”

私は2年半ぐらい前に以前の仕事を辞めて、ニュージーランドの首都Wellington(ウェリントン)という街に引っ越してきました。

前の職場では顔見知りの常連のお客さんもたくさんいたので、最後のお別れの時には “Good luck in Wellington!” と言ってくれたのですが、これは「新天地でうまくいくといいね」というニュアンスになります。

でも、こんな場合、もっとしっくりくる日本語がありませんか?

「新天地でも頑張ってね!」ってよく言いますよね。

そうなんです。英語の “Good luck!” は日本語の「頑張ってね」がしっくりくることが多いでんす。

試験前の友達には “Good luck!” や “Good luck on your exam!” と言ったりします。

Ugh

“頑張って=Good luck!” とは限らない

日本語って何かと「頑張る」で片付いてしまうことが多くないですか?

東北の震災の後にも『がんばろう東北』や『がんばろう日本』という言葉がとてもよく使われました。
でも、震災で痛みを負った人に対して “Good luck!” なんて言葉は絶対に使いません。

日本語の「がんばる」はすごく便利な表現ですが、それだけに英語にしにくいんです。

ちなみに、ニュージーランドには “Kia Kaha” というマオリの言葉があります。

これは “stay strong”という意味で、2011年2月のクライストチャーチ地震と3月の東北の地震の後「ともに復興していこう」という意味で、とてもよく使われました。

↓ニュージーランド観光局(Tourism New Zealand)のウェブサイトより
Kia kaha

基本的に “Good luck” は、試験や就職の面接・プレゼン・大きな環境の変化(引っ越しなど)、何かに挑戦したり、大きなことを控えている人に対して「頑張って=うまくいくきますように!」というニュアンスで使います

辞書にも載ってない “Good luck with that”

「頑張って!」の気持ちを込めて “Good luck!” と言うのとは、ちょっと違う使い方もあります。

例えば、全く運動をしていない友達が、練習なしでホノルルマラソンに出場するとします。
その友達は「100位以内を目指す!」と言うと、周りの人はちょっと冷めた感じながらも “Good luck with that” と言うでしょう。

でも、ここでの “Good luck with that” は文字通りではなく「せいぜい頑張ってね。無理かもしれないけど」という皮肉っぽいウラの意味が隠されています。こんな使い方もするんですね。

友達に「頑張って!」と応援してる気持ちを伝える時は、明るいトーンで気持ちを込めて言うといいですよ!

“Do your best” も「頑張って」?

“Do my best” や “Do your best” でも「頑張る」「頑張って」を表せるような気がしませんか?
これらのフレーズと “Good luck” の違いは、こちらのコラムで紹介しているので、ぜひご覧ください↓

■”Good luck” 以外の「うまくいきますように」「うまくいく」を表すフレーズは、こちらのコラムもどうぞ!↓

今回紹介した “Good luck” のように、ネイティブがよく使うフレーズなのに日本語ではちょっと誤解されがちなフレーズがいくつかあります。以下のコラムで紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください!




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