“We got this!” ってどんな意味?

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ニュージーランドで3ヶ月以上ぶりに市中感染が確認され、最大の都市オークランドは再び3日間のロックダウン に入り、それ以外の都市でも警戒レベルが引き上げられました。

それに対してニュージーランド人が見せたポジティブな反応から、今回は “We got this” というフレーズを紹介したいと思います。

“We’ve got this” も同じ意味で使われるのですが、これってどんな意味だと思いますか?

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“We got this” の意味とは

We got this.” も “We’ve got this.” も意味は同じです。

これは「僕たちならできる!」「私たちならやれる!」みたいに、チームや仲間を励ましたり鼓舞するときにとてもよく使われるフレーズなんです。過去形に見えますが、意味は過去形ではありません。

“We” の部分を “You” にした “You got this.” や “You’ve got this.” というパターンもあって、この場合は「君ならできる!」みたいな感じですね。

これらのフレーズはどれも、応援したり、やる気・モチベーションを高めたりするときに使われるフレーズですが、”We” か “You” かは結構大事なポイントで、自分が当事者である場合は必ず “We” です。”You” は自分はそこに入っていないニュアンスがあるので、使い方を間違えると「人ごと?」と思われてしまう可能性も。一体感を出すなら絶対に “We got this!” です。

そして、この “We got this!” が再びロックダウンに入ると決まった直後のニュージーランドでよく使われていました。

“We got this!” の使い方

例えば、大手ニュースサイトのFacebookポストでは、コロナがまた見つかったことに対するニュージーランド人の反応を紹介する記事に、”We got this, team!” と書かれていました↓

We got this, team! 💪💪

Posted by nzherald.co.nz on Tuesday, 11 August 2020

この “team” とはスポーツのチームではなく、NZのアーダーン首相がずっと言い続けている “Team of 5 million(500万人のチーム)” のことで「国民全体のチーム」を指しています。日本で言う「ワンチーム」みたいなものです。

再びロックダウンを行われるという発表を受けて「みんな、私たちならできる!」みたいな「みんなで乗り越えられるよ!」と鼓舞する感じですね。

そして、下の画像は大手スーパーのFacebookポストです↓

Following the Prime Minister’s announcement, we’ve been working hard to put our alert measures in place. Keeping our…

Posted by Countdown Supermarkets on Tuesday, 11 August 2020

画像に大きく “We’ve got this!” と書かれていますが、これも「私たちならできる!」という意味です。

上の “Kia Kaha” はマオリ語で、英語にすると “Stay strong” と訳されます。何か大きな悲しい出来事があったときに、その影響を受けた人々を励ます言葉としてよく使われ、クライストチャーチ大地震やモスクでの銃撃事件後にも使われました。日本の東日本大震災があったときに “Kia Kaha, Japan!” みたいにも使われていました。日本語で言う「がんばろう日本」「がんばれ日本」とニュアンスが似ているかもしれませんね。

■”I got this.” と “I’ve got this.” の意味と使い方はこちらで紹介しています↓

ポジティブな言葉の力

今回の、コロナの市中感染が見つかったというニュースを受けて、私が感じたことは「ポジティブな言葉の力って大きいな」ということです。

実は、再びロックダウンをすると首相が発表した記者会見で、同席していた保健局長官が現状説明の最後にこんなことを言ったんです↓

We cannot afford to let this virus spread. We are working to not let it happen here, what has happened in other places that have seen resurgences like this. We have done this before, and we can and will do it again.

他の国で起こっているような第2波にさせないように私たちは頑張っている、と政府の姿勢を示して「私たちは前にもできたから、もう一度乗り越えることができるよ」ということですね。そして首相からも、

We know what to do. We know what to do because we’ve successfully done it before. We will get through this.

とポジティブな言葉が国民に送られました。そして、Air New Zealandから送られてきたニュースレターにも、

We’ve weathered this storm once before and I have no doubt we will be able to do it again.

「私たちはこの嵐を一度切り抜けた。きっとまたできる」という一文がありました。

国民が不安に感じ始めてからすぐに出された「私たちはまた乗り切れる」というポジティブな言葉って大きな力があるなと感じました。

今回のロックダウンに対してはもちろんいろんな意見があって、正解かどうかは分からないです。

ただ、ニュージーランド政府のコロナ対策の方針 “Go hard, go early” によって、厳しい措置で短期間で抑え込み、その後に自由な生活・経済活動をいち早く再開させるというやり方に多くの国民が “This is the right thing to do” だと賛同しているように感じます。

なによりも、他の国の経験から学び「第2波は必ず来る」と政府がしっかりとした準備をしてきて、市中感染が確認されたと首相に報告されてから5時間後には緊急会見が開かれ、ロックダウンや今後の措置が全て発表されるというびっくりするようなスピードでした。そのリーダーシップにも国民からは厚い信頼が寄せられています。

ちょっと話がずれてしまいましたが、”We got this!” はみんなが下を向いてしまいそうなときに気持ちを元気にしてくれる素敵な言葉だと思うので、ぜひ使ってみてくださいね。

■「頑張って」の英語表現はこちらで紹介しています↓

■順調に何かを頑張っている人に「その調子!」「その調子で頑張って」と声をかけるときに使われるフレーズはこちら↓

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