“I’ll be away until Monday” 月曜日は いる?いない?

もう迷わない!”any” と “some” の使い分け
「薬」「薬局」って英語でなんて言う?
ジョージマイケルさん追悼。”Last Christmas” は「最後のクリスマス」じゃない

スポンサーリンク

“until” と言えば、”by” との使い分けがちょっとややこしかったりしますよね。

日刊英語ライフでも以前、untilとbyの違い。「何時まで営業してますか?」にはどっちを使う?というコラムを紹介しましたが、今回はその話ではありません。

“I’ll be away until Monday”
これはどんな意味だと思いますか?

“until” と “by” の使い分けはバッチリ!という方も、そうでない方も、少し考えてから読み進めてくださいね。

“I’ll be away until Monday” の意味

“away” という単語については、先日紹介しました。
“I’ll be away for a week” は「1週間不在にします」を表しましたよね。

では、今回のタイトル “I’ll be away until Monday” について考えてみましょう。
日本語にすると「月曜日まで不在にします(いません)」になりますよね。

では、取引先の人からこう書かれたメールが送られてきたとしたら、その人は月曜日は「いない」のでしょうか?それとも「いる」のでしょうか?

“until 〜” と「〜まで」

さて「いる」か「いない」か、どちらだと思いましたか?

実は、正解は「月曜日は出社している」なんです。
正解できましたか?

スポンサーリンク

「いない」だと思った人も少なくないと思います。実際に私もこれを知るまでは「月曜日いっぱいいない」という意味だと思っていました。

でも、English Grammar in Useには、こんな例文がちゃんと載っています。

David will be away until Monday.
(so he’ll be back on Monday)

つまり、”I’ll be away until Monday” は、月曜日に戻ってくるんですね。

日本語では「明日までいないよ」と言ったら、いない期間は明日も含んで「明日いっぱいいない」と解釈することも多いと思いますが、この場合はそうではありません。

“until” の意味

“until” の基本の意味は「(今すでに何かが起こっていることが)ある時点まで続く」ですが、これだと “I’ll be away until Monday” は、月曜日まで「いない」状態が続くと思ってしまいそうですよね。

そこで “until” をMerriam-Webster Learner’s Dictionaryで調べてみると、こう書いてあります。

up to (a particular time) — used to indicate the time when a particular situation, activity, or period ends

ポイントは後半部分です。
「特定の状況、活動や期間が終わる時を示す」と書いてあります。

“until 〜” とは「〜」の時点で状況が変わることを意味しているんですね。
続いている何かがストップしたり、「いない」という状況が「いる」に変わる、ということです。

では、この定義を頭に入れて、もう一度 “I’ll be away until Monday” を見てみましょう。

そうすると、「いない」という状況が「いる」に変わるのが月曜日だということが分かりますよね。
ということは、やはり月曜日は「いる」なんです。

hipster desktop office

“Closed until Monday” が意味するもの

では、これはどうでしょうか?

お気に入りのカフェに行ったら閉まっていて、”Closed until Monday” と張り紙がしてあったとします。
お店はいつまで閉まっていて、いつから開くのでしょうか?

これも先ほどの定義に当てはめると簡単ですね。

月曜日に「閉まっている状態」から「開いている状態」に変わるということです。
つまり、日曜日までが閉店で、月曜日から営業再開ということになります。

「月曜日まで閉店」と日本語に訳してしまうとめちゃくちゃ混乱してしまいますが、”until” の本質をつかめていれば簡単ですよね。

“until” は曖昧さもある

とは言え、”I’ll be away until Monday” のように、”until” の後ろに期間を表す表現が来る場合には、曖昧さを含むとも言われています。

分かりやすい例を挙げてみると、”I lived in France from 2010 until 2012″ のように、2012年のいつまでというのは分かりませんよね。
極端な話、1月1日かもしれないし、12月31日かもしれません。それでも、2012年には変わりありません。

そこでネイティブの英語の先生に聞いてみたところ、”I’ll be away until Monday” もビジネスで使うなら、”I’ll be back on Monday” の方がいいとのことでした。

いずれにしても、前置詞の “until” は日本語訳に頼らず、特定の状況、活動や期間が終わる時を示すということをしっかり覚えておきたいですね。

■”more than 〜” や “under 〜” なども「〜」の数字を含むのか含まないのか、意外と間違えやすい表現です↓

前置詞が苦手という方に

“by” と “until” の基本的な違いは、こちらのコラムで分かりやすく解説しています↓

日付や時間・曜日などを表す前置詞については、こちらのコラムも参考にしてみてください!↓

「3時間後」を表す前置詞・副詞も間違えやすいポイントです↓

前置詞の “at” のイメージがスッキリ分かるコラムはこちらです↓

こんな記事もよく読まれています

スポンサーリンク

COMMENTS