「抱っこ」は英語で何て言う?4つの表現

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

今週、ニュージーランドは『Babywearing Week』という週です。
直訳すると「赤ちゃんを身に着ける週間」ですが、これは赤ちゃんを抱っこひもなどで抱っこする良さみたいなものを再認識して広めようというコンセプトのようです。

そこで今回は赤ちゃんや子どもを「抱っこする」「抱っこ」を英語で何と言うかを紹介したいと思います。

英語ではいくつかの「抱っこ、抱っこする」の表現を状況によって使い分けるので、今回は4つの「抱っこ」の表現を紹介します!

この記事の目次

①”hold” で表す「抱っこ」

「抱っこする」と言うと、真っ先に思い浮かぶのは “hold” という単語かもしれません。

“hold” は「抱える、抱きかかえる」というイメージですよね。なので、

  • I don’t know how to hold a baby.
    赤ちゃんをどうやって抱っこしたらいいのか分からない
  • She let me hold her baby.
    彼女は私に赤ちゃんを抱っこさせてくれた

みたいに使ったり、ただ「持つ」という意味で、

  • Can you hold her for a second?
    ちょっと抱っこしててもらえる?

みたいにも使いますよ。

②”pick up” で表す「抱っこ」

小さい子がお母さんやお父さんに抱っこしてもらいたいときには、両手を上げて「抱っこー」とせがんだりしますよね。

そんな「持ち上げる」という動作を表す「抱っこする」「抱き上げる」には “pick up” がよく使われます。

  • Pick me up!
    抱っこー
  • She picked him up and patted his back.
    彼女は赤ちゃんを抱っこして(抱き上げて)背中をトントンした

みたいな感じです。

③”carry” で表す「抱っこ」

次に紹介する「抱っこする」を表す英単語は “carry” です。

“carry” は「持って運ぶ」という意味ですよね。なので、”carry” で表す「抱っこする」は「抱っこして運ぶ」という意味で使われます。

  • Carry me!
    (抱っこしたまま運んで欲しいときに言う)抱っこしてー
  • Do you want me to carry you?
    抱っこして欲しい?

赤ちゃんを抱っこするときに使う「抱っこひも」は “baby carrier” と呼ばれますが「carryする(抱っこして運ぶ)もの」というイメージですね。

ちなみに、赤ちゃんを “carry” するというのは生まれる前の「お腹の中にいる」状態を表すときにも使われる表現で、

  • I’m carrying low/high/small.

と言えば、妊婦さんのお腹のでっぱり(出かた)が「下のほう/上のほう/小さい」を表します。日本ではお腹が前に突き出すと男の子、横に広がると女の子なんて言われたりしますよね。これが英語では “carrying low” なら男の子、”carrying high” なら女の子と言われたりします。ただ、これは迷信のようですよ。

④”cuddle” で表す「抱っこ」

私は自分に子どもが生まれるまで使ったことがなかったものの、周りのお母さんたちが子どもにとてもよく使っている単語が “cuddle” です。

“cuddle” を英和辞典で引いてみると「(愛情を込めて)抱きしめる」みたいな意味が出てきますが、腕を相手の体に回してピッタリして、ぬくぬくするといった愛情が込もった「抱っこ」のイメージです。

“hug” も同じような意味で使えなくもないですが、”hug” はもっと短く「ギュッ」とするのを表したり、挨拶としても使われますが、”cuddle” はそうではありません。

  • My daughter likes to be cuddled.
    娘は抱っこしてもらうのが好きです
  • I cuddle my baby to sleep.
    私は子どもを抱っこで寝かせます

そして、”cuddle” は名詞でもとてもよく使われますよ。

  • Can I give her a cuddle?
    (赤ちゃんを)抱っこしてもいい?
  • Do you want to give her a cuddle?
    (赤ちゃんを)抱っこしたい?

“cuddle” は子どもやパートナー、または動物やぬいぐるみなどにも使います。詳しくは以下のコラムで紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!

よければシェア・保存してね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次