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“pay” の使い方まとめ。誰に・いくら・何の代金を「支払う」

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“pay” という単語はもちろん皆さんご存じだと思います。「払う、支払う」という意味でしたよね。

“pay” は日常生活のいろんな場面で出てきますが、”pay 〜” なのか “pay for 〜” なのか、また「いくら」「誰に」の目的語はどこに入るのか、実はちょっとややこしい単語でもあるんです。

「君に1,000円払うよ」
「それは私が払うよ」
「このジャケット(を買うの)に200ドル払いました」
(レストランで)「勘定を支払いたいのですが」
「どこで支払えばいいですか?」
「現金で払います」

これらを英語で言えますか?

“pay” の使い方いろいろ

今回は「お金を払う」という意味での “pay” の使い方をおさらいしたいと思いますが、その使い方もいろいろあります。

  • いくらお金を払う
  • 誰にお金を払う
  • 〜の代金を支払う
  • 誰にいくら〜の代金を支払う
  • (請求書・勘定書・税金など)を払う

「いくら」「誰に」「〜の代金」「〜を払う」など、いろいろ言おうとすると、どの順番で並べたらいいのか悩みがちなところですよね。

今回はそれをいっきに解消するべく、基本の使い方を復習してみましょう。

「いくら払う」は「pay+金額」

例えば「1,000円払いました」と金額を言いたい場合は、

  • I paid 1,000 yen.

のように “pay” の後ろに金額を入れるだけでOKです。

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  • How much did you pay? −I paid 5,000 yen.
    「いくら払ったの?」「5000円払いました」
  • I’ve already paid $100.
    「すでに100ドル払いました」

みたいな感じです。簡単ですね。

「人にお金を払う」は「pay+人」

次は「誰に払う」を表す場合を見てみましょう。

例えば「君にお金を払うよ」と言いたい場合には、これも “pay” の直後に「誰」を入れて、

  • I’ll pay you.

のように言います。

  • Can I pay you tomorrow?
    明日払ってもいい?
  • We paid the driver.
    ドライバーにお金を払った

“pay” の直後に「人」が入るのに違和感を覚える人もいるようですが、これはごく普通の使い方です。

「人にいくら払う」は「pay+人+金額」

上の2つを合わせて「誰にいくら払う」と言いたい場合は、

  • I’ll pay you $20.
    君に20ドル払うよ
  • He paid me 1,000 yen.
    彼は私に1000円払った

と「pay+人+金額」の並びになります。

「〜の代金を支払う」は「pay for 〜」

次は、”pay for 〜” の使い方をおさらいしてみましょう。

“pay for 〜” の「〜」の部分には「何」のための代金なのかが入ります。例えば、

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  • I’ll pay for it.
    それは私が払うよ
  • I’ll pay for the drinks.
    私がドリンク代を払うよ
  • How much did you pay for that? −(I paid) $20.
    「それにいくら払ったの?」「20ドルだよ」

のようになります。”I’ll pay the drinks” のように目的語をすぐ後ろに持ってくることはできないので注意してくださいね。

また、”for” の後ろに入るのは「物」だけではなく、サービスや「誰の分の代金」なんかも含まれます。

  • You’ll need to pay for these services.
    これらのサービスはお金を払わないといけません
  • We’ve already paid for the room.
    (ホテルの)部屋の料金はすでに支払ってあります
  • My parents paid for my university.
    大学の学費は両親が支払いました
  • I’ll pay for all of us.
    私が全員分を支払います

では、ここに「いくら」という金額が入るとしたら、どこに入ると思いますか?

「〜の代金をいくら支払う」は「pay+金額+for 〜」

「いくら」という金額は “pay” の直後に入れればOKです。

例えば、200ドルのジャケットを買ったとしたら、

  • I paid $200 for the jacket.
    ジャケット(代)に200ドル払った
    ジャケットを買うのに200ドル払った
  • I would pay $1,000 for that.
    私ならそれに1000ドル払うなぁ

“for 〜” の代わりに “to do 〜” を使うこともできます・

  • I paid a lot of money to get my car fixed.
    車の修理をしてもらうのに大金を支払った

となります。では、さらにこれに「誰に」を付け加えるとしたら、どこにどんなふうに入ると思いますか?

「人に〜の代金をいくら支払う」は「pay+人+金額+for 〜」

「誰に、何の代金を、いくら」という場合には「pay+人+金額+for+何」の順番になります。例えば、

  • He paid me $100 for looking after his dog while he was away.
    彼は家を留守にしている間、私が彼の犬の面倒を見るのに100ドル払ってくれた

これも “for 〜” ではなく “to do 〜” でもOKです。

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  • We paid him $20 to cut the grass.
    彼に20ドル払って芝生を刈ってもらった

みたいな感じですね。「誰に(払う)」が入る場合は “pay” の直後に「誰」が来るのがポイントです。

“pay 〜” と “pay for 〜” の違い

では、次にこんな文章を見てみましょう。

  • I’d like to pay the bill, please.

レストランなどで「お勘定をしたいのですが」と言いたい時のフレーズですが、これは “pay for the bill” ではなく、”pay the bill” になっていますよね。

実は、”pay” はこんなふうに後ろにいきなり「何(を払う)」が来ることもあるんです。

ただ、こんな “pay 〜” は「〜」に入るものの特徴があって、例えば上に出てきた “bill” 以外にも、

  • tax:税金
  • fine:罰金
  • debt:借金
  • rent:家賃、賃貸料
  • fee:費用

など、誰かに対して借りているお金、借りがあるお金などは “pay 〜” になります。ちょっと比較してみると、

  • The waitress said that our bill had been paid by someone else.
    あなたの勘定はすでにどなたかがお支払い済みです、とウェイトレスは言った
  • “Your drinks have been paid for.” said the barman.
    「お飲み物のお代はすでに支払い済みです」とバーデンダーは言った

“pay for 〜” は物やサービスなどに対して「〜の代金を支払う」なので、”pay 〜” とは「〜」に入るものの毛色が違いますよね。

“pay” は単独でも使える

これまでは “pay” に「いくら」「誰に」「何のぶん」など、いろんなものがくっついてきた例を見てきましたが、もちろん “pay” だけでも使えます。例えば、

  • I’ll pay.
    私が払うよ
  • Where do I pay?
    どこで支払えばいいですか?
  • How would you like to pay?
    お支払い方法はどうされますか?
  • Do I pay now?
    今支払うのですか?

みたいな感じですね。

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「現金で支払います」を英語で言うと?

“How would you like to pay?” と聞かれて「現金で(払います)」と言いたい場合は、

  • I’ll pay cash.
  • I’ll pay in cash.

なんかがよく使われますよ。

“pay” は日常生活にとってもよく出てくる単語なので、今回紹介した基本の使い方はしっかりマスターしておきたいですね。

今回は「お金を払う」という意味の “pay” のいろんな使い方を紹介しましたが、他の意味もいくつかあるので、それはまた別の機会に紹介したいと思います。

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