「(靴・服が)ダメになる、ボロボロになる」って英語で何て言う?

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洋服や靴は、ものによってすぐダメになったりしますよね。

今回はそんな「ダメになる」「ボロボロになる」を表す英語表現のお話です。

意外と簡単な単語だけで表現できるんです!

この記事の目次

「ダメになる」「ボロボロになる」を英語で言うと?

先日、娘の友達のお母さんと話していると、子どもの靴の話になりました。

子どもの足ってすぐに大きくなるので安い靴を買ってしまうけど、安い靴もすぐダメになるよねという話になりました。

では問題です。「安い靴はすぐにダメになる」って、あなたなら英語でどう言いますか?

こういった、靴や洋服が「ダメになる」「ボロボロになる」は英語で、

wear out

というフレーズがとてもよく使われるんです。

“wear out” で表す「ダメになる、ボロボロになる」

“wear out” の意味は、

to become, or make something become, thin or no longer able to be used, usually because it has been used too much

(オックスフォード現代英英辞典)

なので「(たくさん使用したことで)すり減ってダメになる」というイメージです。「すり減らしてダメにする」という意味でも使われます。

wear” には洋服などを「着ている、身につけている」という意味以外にも「擦り切れる、すり減る」という意味があって、日常的にとてもよく使われる単語です。

冒頭に出てきた娘の友人のお母さんも、

  • Cheap shoes wear out so quickly.
    安い靴はすぐにダメになる

と言っていました。靴や洋服、タイヤやカーペット、部品など「すり減ってダメになる」ものに使われますよ。

  • Dryers wear out clothes so much faster than air drying.
    乾燥機を使うと自然乾燥より服が早くダメになる
    (乾燥機は洋服をダメにするのが早い)
  • Batteries wear out over time.
    バッテリーは時間とともにダメになる
  • The front tyres wear out faster than the rear.
    前のタイヤの方が後ろのタイヤよりすり減るのが早い

形容詞の “worn out” は「ボロボロの」

Replacements

また、”worn out” は形容詞で「ボロボロの」という意味もあります。

  • Your jeans are worn out.
    君のジーンズ、ボロボロじゃん
  • The carpet is worn out and looks ugly.
    カーペットがボロボロで見場が悪い(見栄えが悪い)

そして実は、”worn out” は人が主語に来ると「疲れ果てた」「疲れてクタクタの」という意味になります。

人がたくさん身体を動かしたり働いたりして擦り減って使い物にならない→クタクタになったというイメージですね。

  • I’m worn out.
    疲れてクタクタだよ

私の周りのネイティブは結構よく使うので「疲れた」の英語表現のレパートリーに加えてみてくださいね!

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