最近は見かけることも少なくなってきた「砂時計」。
瓢箪みたいに真ん中がくびれた形のガラス管の中にサラサラの砂が入っていて、それが全部下に落ちるタイミングで1分とか3分といった時間の長さを測るものです。
こんな「砂時計」って英語でなんて言うのか知っていますか?
「砂時計」を英語で言うと?
「砂時計」を英語で言うと「砂」と「時計」なので、”sand clock”?と思った方もいるかもしれません。
私もそうかと思っていました。でも、”sand” という単語は使わないんです。
実はちょっと意外な表現で、
hourglass
と言います。
「砂時計」は英語で “hourglass”
「砂時計」は英語で “hourglass” と言います。
ガラスでできているので “glass” は見た目からも想像がつきやすいですが、”hour” は言われたら「なるほどね」と思うものの、知らないとなかなか思い浮かびにくい表現ですよね。
私は初めて “hourglass” という単語を目にした時に「何だろう?」と意味が分からず、想像できませんでした。
“hourglass” はワンワードで、”hour glass” ではないので注意してくださいね。
ちなみに「日時計」は英語で “sundial” と言いますよ。どちらも日本語では「○時計」ですが、英語にすると全然違うんですね。
“hourglass figure” の意味とは?
“hourglass figure”。これってどんな意味だと思いますか?
“figure” にはいくつか意味がありますが、ここでは「体型・スタイル」という意味で使われていて「hourglass figure=砂時計体型」を表します。
「砂時計体型」って何??という方もいらっしゃるかもしれないので、ちょっとだけ補足を。体型を表す表現には「逆三角形」とか「洋なし型」みたいなものがありますよね(これらは英語で “inverted triangle”、”pear shape” と言います)。そして、その一つが「砂時計型」です。
肩幅やバストとヒップが同じぐらいの横幅でウエストがキュッと細くくびれている、マリリン・モンローやジェニファー・ロペス、ビヨンセみたいなイメージです。
日本語では「ボン・キュッ・ボン」みたいに言いますが(若い人にボンキュッボンが通じるか分かりませんが…汗)そんな感じで、ネットで “how to get an hourglass figure” と検索すると、ウエストをくびれさせるエクササイズがたくさん出てきますよ。
ちなみに「ウエスト」を英語で書くと “waist” で、発音は /weɪst/ なので「ウェイスト」に近いです。なぜ日本語で「ウエスト」と言うようになったのか分かりませんが「ウエスト」では通じないのでご注意を!