“Thanks”、”Thank you”、”Thank you very much” どう使い分ける?

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これまでも何度か取り上げてきた “Thank you” という表現。

もちろん皆さんご存知のフレーズだと思います。
他にも “Thanks”、”Thank you very much” という表現もありますよね。

では、これらの表現をどうやって使い分けていますか?

“Thank you very much” は “Thank you” の丁寧な表現だと思っていませんか?

日本人は “Thank you very much” を使いすぎる?

「日本人は “Thank you very much” を使いすぎる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。

ある有名なネイティブの方が書いた本にそういった記述があったようですが、私もニュージーランドで生活していて同じように感じたことがあります。

日本人が “Thank you very much” と言いそうな場面でも、実際には “Thank you” で済まされることが多く、”Thank you very much” って最近言われたのっていつだっけ…?と、なかなか思い出せないぐらいです。

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その代わりに、とにかくよく耳にするのは “Thank you” と “Thanks”。
では、なぜ “Thank you very much” はそんなに耳にしないのでしょうか?

私は、そこには《Thank youの温度差》があるのではないかと思います。

《Thank you》の温度差

“Thank you” と “Thank you very much” を何となく、こんなふうに使い分けていませんか?

  • Thank you.
    ありがとう
  • Thank you very much.
    (丁寧な)ありがとう
    ありがとうございます

でも、私が感じるネイティブの使い分けは、こうではないかと思うのです↓

  • Thank you.
    (丁寧な)ありがとう
    ありがとうございます
  • Thank you very much.
    本当にありがとうございます

ちょっとズレがありますよね。これを私は勝手に《Thank youの温度差》と呼んでいます。

そして、この《温度差》から、日本人はよく “Thank you very much” を使い、ネイティブは普段の生活でそう頻繁に使わないのではないかと思うのです。

Thank You

“Thanks”、”Thank you” はどう使う?

では、”Thanks” はどんな時に使うのでしょうか?

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“Thanks” は友達や同僚との間の「ありがとう」だけではなく、ちょっとした事に対しての「ありがとう」として他人にもよく使われます。
例えば、カフェやお店などでお釣りやレシートをもらったりした時ですね。ちょっとカジュアルな印象です。

そして、”Thank you”。
“Thank you” は一般的な表現ですが、実はそれ自体で丁寧な表現なんです。

例えば、建物に入る時に、前を歩いていた人がドアを押さえてあなたが来るのを待っていてくれたら “Thank you very much” と言いたくなりますが、実際には “Thank you” や “Thanks” と言われることが多いです。

また、インターネットで買い物をした時にショップから送られてくるメールには “Thank you for your order” のように “Thank you” が一般的で、”Thank you very much” は見かけません。

日本の感覚では、お客さんに対しては “Thank you” だけでは丁寧さが足りない気がするかもしれませんが、ここで “very much” はちょっと大げさな感じがします。

では、その “Thank you very much” ってどんな時に使うのでしょうか?

“Thank you very much” はどう使う?

日本語で「本当にありがとうございます」と言うような場面を思い浮かべてみてください。

例えば、道に迷ってしまって、通りがかりの人に道を聞いたら、目的地までわざわざ連れて行ってくれたような時。

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こんなふうに、自分のために誰かが骨を折って何かをしてくれた時によく使われるのが “Thank you very much” です。あとは、困っている時に助けてもらった時などですね。
そういった意味で感謝の度合い高い時に “Thank you very much” は使われます。

相手がお客さんだから、上司だからといった、日本で「敬語を使うシチュエーションだから使う」という使い分けではありません。

ただ、”Thank you very much” はフォーマルなので、普段の会話ではちょっとよそよそしい印象を与えることもあります。
“Thank you so much” にすると、少しカジュアルにはなりますが気持ちが感じられる表現になりますよ。

ちょっとした参考に

“Thank you” にまつわる表現は日常生活の中で本当によく使われるので、今回紹介した内容が当てはまらないシチュエーションもあるかもしれません。

また、ニュージーランドの人たちはカジュアルな表現を好んで使うので、他の国や地域と少し違いがあるかもしれません。

絶対にこう使い分けないといけないというものではありませんが、ちょっと思ってたのと違う…という方もいると思うので、大まかな使い分けのイメージとして参考になればと思います。

■”Thank you” と言われた時の返し方はこちらで紹介しています↓

■こちらでは《sorryの温度差》も紹介しています↓

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■”Thank you” を使わずに感謝を伝える方法はこちら↓





■ちょっとしたコツで表現力をアップ↓

■コミュニケーションの基本とも言えるほど大事な “Thank you” と “please”↓

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