「パルクール」って何語?英語で何て言う?

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皆さん、パルクールというスポーツをご存じでしょうか?

私が先日偶然目にした英語の動画に、何と言っているのか分からない単語が出てきました。結局は「パルクール」と言っているということが分かったのですが、さてここで問題です。

「パルクール」って英語で何て言うと思いますか?

この記事の目次

「パルクール」とは?

パルクールをご存じない方のために、まずは「パルクール」とは何かをざっくりと紹介します。

文字で説明するよりも映像で見た方が「あ、これ知ってる!」となる方もいらっしゃるかと思うので、ちょっとだけ見てみてください(注:音楽が流れます)↓

すごい身体能力ですよね。

日本パルクール協会のウェブサイトによると「パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です」ということです。

フランスで誕生した障害物コース形式の軍事訓練が起源になっているので、動作を通じて身体を鍛えるだけではなく、トレーニングを通じてメンタルを鍛えるという要素もあるようです。

そんな「パルクール」は私自身、以前から何となく知っている程度でしたが、英語で何と言うのかは知りませんでした。

「パルクール」は英語で何て言う?

下の動画が冒頭で紹介した私が目にした動画です。

1:20までに「パルクール」の英語のスペリングと発音が出てくるので、最初の方だけ見てみてくださいね。

分かりましたか?「パルクール」は英語では、

parkour

と書きます。発音方法はいくつかあるようですが、上の動画では「パーァr」みたいに発音していますね。日本語の「パルクール」みたいにのっぺり読むのではなくて、後ろにアクセントを置きます。

これは起源になったフランスの軍事訓練「parcours du combattant」から来ていて、英語ではcがkに変わって “parkour” になったんですね。

そんな “parkour” は名詞なので、”learn parkour” のようにそのまま名詞として使ったり、”parkour classes(パルクール教室)” のように後ろに名詞をくっつけると形容詞的な使い方もできます。「パルクールをする」は “do parkour” と言うことが多いようですよ。

parkour(パルクール)と free-running(フリーランニング)の違いとは

“parkour” の意味を英英辞書で調べてみると、辞書によっては “free-runningfreerunning, free running)” と書かれていました。

そこで、YouTubeで “free-running videos” と検索してみると、パルクールと同じような動画がたくさん出てきて、しかも “parkour and freerunning” というタイトルのものまであります。

では、これらはどう違うのでしょうか?違いがひと目でわかる面白い動画を発見しました!↓

上に引用した日本パルクール協会の「パルクールとは何か?」を思い出してくださいね。「走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作」と書かれていましたよね。これは軍事訓練から派生したことを考えると納得ですが、上の動画は “parkour” とは何か?をよく表しています。

それに対して “free-running” はもっとアクロバティックな技を取り入れたアート的要素を含んだものという違いがあるようです。

“free-running” はもともとパルクールを英語圏に持ち込むときに使われた英語表現で、本来は上のような違いがあるようですが、今では “parkour” も “free-running” も同じものを指して使われることが多いようですよ。

英語で「パルクール」のことを表現したいなと思った時にぜひ役立ててみてください。

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