意外とよく使う “wear and tear” ってどんな意味?

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“wear and tear” というフレーズを知っていますか?

一見、動詞なのか名詞なのか分かりにくいこの不思議な表現は、意外と英語ではよく使われます。

「着る」でも「涙」でもない “wear and tear” の意味と使い方を紹介します!

この記事の目次

“wear and tear” の意味とは?

“wear and tear” とは、

摩耗

傷み

すり切れ

といった意味で、物を使用することによって発生する、自然な「すり切れ」や「傷み」を表します。

例えばネットオークションに出品されている中古品に、

  • In great condition with some wear and tear

などと書かれていることも多く、この場合は「状態はいいものの、通常使用の範囲内の摩耗・摩滅が見られます」ということになります。

「え?なんでそんな意味になるの?」と思った方、私も最初はそう思いました。なぜそうなるのか、紐解いてみましょう。

“wear and tear” の読み方・発音は?

“wear and tear” で間違えてはいけないのが「読み方」です。

「ウェア アンド ティアー」と読んでしまいそうになりますが、こう読むと意味が一気に分からなくなります。

“tear” の意味

“wear and tear” の “tear” は「涙」の /tɪəʳ/ ではなく、

/teə/

「テア」と発音する別の単語です。この意味が「裂け目、破れ目」なんです。ここでは名詞として使われていますが、”tear” には動詞の「裂く、引き裂く」といった意味もあります。

“wear” の意味

そして、”wear” には名詞で「摩耗」といった意味があります。長い間使用することによる「すり減り、ダメージ」というニュアンスです。

“tear” と同じように “wear (out)” も動詞で「(長期にわたる使用で)すり切れる」という意味があったり、形容詞の “worn” は「すり切れた、すり減った」、さらに “worn out” で「(物が)擦り切れてボロボロの、使い古された、くたびれた」や「(人が)疲れ果てて、クタクタの」という意味でもよく使われます。

どれも「たくさん使ってすり減った」というイメージですね。

…と、こんな “wear” と “tear” が重なった表現が “wear and tear” です。もうどんなイメージかは簡単に想像できますよね。

単なる「ダメージ・損傷」ではなく、長期間使用することで必然的に生じる「摩耗・傷み」、契約書的に言うと「通常損耗や経年変化」というやつです。

Halfway

SNSで見かける “wear or tear”

最後に少し余談を。

インスタやTIkTok、あるいはその他のSNSなどでファッション関連で使われる “Wear or Tear” という表現があります。

これはまたちょっと別の意味で「あなたなら着る?着ない?」といったニュアンスで、それを見ている人に問いかけるような感じで使われます。

例えば、セレブの全身写真が “Wear? Tear?”みたいな文字とともに投稿されていたとしたら、その服装をあなたが「着たい(アリ)」だと思ったら “wear” とコメントして「着ない(ナシ)」だと思ったら “tear” とコメントする、みたいな使い方です。

最後はちょっと話が逸れましたが、”wear and tear” は英語で結構よく出てくるので、英語のウェブサイトで中古品を買う際や英語の契約書に出てきた時の参考になれば嬉しいです。

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