“hearty” の意味は「心のこもった」ではない?

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“She cooked us a hearty breakfast.”

これってどんな意味だと思いますか?ポイントは “hearty” の意味ですよね。

今回は、ちょっと勘違いしやすい “hearty” の意味を紹介したいと思います。

どんな意味なのか、ぜひ想像してから読み進めて下さいね。

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“hearty” の意味とは?

私が初めて “hearty” という単語を目にしたのは “hearty soup” という表現でした。

私はその時 “hearty” の意味を知らなかったので「hearty=heart(心)+-y」で意味を想像してみました。”-y” は名詞にくっついて「〜でいっぱいの」を表しますよね。例えば “salty” とか “dirty” みたいな感じです。

なので、”hearty” は「心がいっぱいの→心がこもった」という意味かと思って「ふむふむ、心のこもったスープかぁ」と想像していたら、実は全く違ったんです。

“hearty” は食べ物・お料理に使うと、

ボリュームたっぷりの
お腹がいっぱいになる
食べ応えのある

という意味になるんです。

“hearty” の使い方

冒頭に出てきた文をもう一度見てみましょう。

  • She cooked us a hearty breakfast.

これは「彼女は私たちにボリュームたっぷりの朝食を作ってくれました」という意味になります。他にも、

  • We enjoyed a hearty meal at ◯◯(店の名前).
    私たちは◯◯でボリューム満点の食事を楽しみました

は「ボリュームのある、お腹がいっぱいになる食事」ということです。

また、”hearty soup” は冬に特によく使われる表現で「具がたっぷり入っていて、食べ応えがある(満足感がある、お腹がいっぱいになる)スープ」を表します。

具は肉や野菜・・ショートパスタなどレシピによって様々ですが、とにかくそれだけで満足感が得られる具沢山のスープのことを “hearty soup” と言いますよ。

“breakfast/lunch/dinner” に冠詞はつく?つかない?

さて、ここでちょっとだけおさらいです。

先ほどから “a hearty breakfast” と言っていますが「あれ?”breakfast” って冠詞がつかないんじゃなかったっけ?」と思った方もいらっしゃると思います。

その通り、breakfast・lunch・dinner には普通は “a” はつきません。

  • I’ve already eaten lunch (× a lunch).
    昼ご飯はもう食べました
  • What do you usually eat for breakfast (× a breakfast)?
    朝食はいつも何を食べていますか?

と、こんな感じです。これらは単なる「(朝/昼/夜に食べる)食事」というニュアンスなのですが、具体的にどんな「朝食・昼食・夕食」なのかを表す場合には冠詞がつくんです。

  • I had a big breakfast.
    朝食をガッツリ食べました
  • I had a late lunch.
    遅いランチを食べました
  • The dinner we had last night at ◯◯(店の名前)was wonderful.
    昨日◯◯で食べた夕食は素晴らしかった

なので、”a hearty breakfast” には “a” が付いています。

“hearty” に「親しみやすい、温かい」の意味もある

最後にまた少しだけ “hearty” の話に戻ります。

“hearty” は食事やお料理以外に使われると「心のこもった」とそう遠くない意味になるんです。

ニュアンスとしては “friendly”、”cheerful”、”loud”、”energetic” のような感じで、言葉で上手く表現できないのですが、親しみやすい・温かい・元気な(陽気な)みたいな感じを表します。例えば、

  • hearty welcome:フレンドリーであたたかい歓迎
  • hearty handshake:フレンドリーで力強い握手

のような意味になります。また、

  • hearty laugh
  • hearty voice

などは、声・笑い声の大きな元気のよさや明るいポジティブな感じを表します(たまに皮肉的に使われたりも)。

これらは「heart(心)」を感じさせるので、意味をイメージするのも難しくないかもしれませんが、先に紹介した「(料理が)ボリュームのある、お腹がいっぱいになる、満足感のある」はちょっと想像しにくいなぁと個人的には思っています。

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