朝マックのメニューにもある「ハッシュドポテト(ハッシュポテト)」。あのポテトって、フライドポテトとは違った美味しさがありますよね。
そんな「ハッシュドポテト」は英語をそのままカタカナにしたような名前ですが、実は英語では「ハッシュドポテト」とは呼ばれていないって知っていましたか?
「ハッシュドポテト」を英語で言うと?

「ハッシュドポテト」または「ハッシュポテト」は英語で “hashed potato” かと思いきや、そうではありません。
英語では、
hash brown(s)
という名前で呼ばれているんです。
ニュージーランドのマクドナルドのメニューにも “Hash Brown” と書かれていたり、スーパーの冷凍食品コーナーで売られているのも “Hash Browns” と書かれています。
Merriam-Websterという英英辞書によると、他にも、
- hashed browns
- hash brown potatoes
- hashed brown potatoes
という名前で呼ばれることがあるそうですが、私はもっぱら “hash browns” しかお目にかかったことがありません。
“hash” ってどんな意味?
“hash brown” の “brown” は見た目の色から来ていると思うのですが、では、“hash(ed)” ってどんな意味なのか気になりませんか?
“hash brown” 以外では「ハッシュタグ」の “hash(#のマーク)” ぐらいでしか普段使わない “hash” ですが、調べてみたところ、動詞で、
to chop (food, such as meat and potatoes) into small pieces
Merriam-Webster Dictionary
という意味があるそうです。また、名詞でも、
a finely chopped mixture
Oxford Dictionary of English
という意味もあるそうなので「細かく切ったものを混ぜたもの」というイメージですね。なので 、ポテトを細かく刻んで固めてブラウンになるまで揚げたものが “hash brown(hashed brown)” なんですね。
マクドナルドや冷凍のものとはちょっと見た目が違いますが、家庭で作ったり、カフェのごはんで出てくる手作りの “hash browns” はこんな感じで、こっちも美味しいです↓
“jacket potato” とは?
ポテト料理って英語と日本語で言い方が違うものがいくつかあるなぁと思います。
例えば「フライドポテト」は皆さんご存じだと思いますが、英語で言うと、
アメリカ英語 → French fries / fries
イギリス英語 → chips / fries
です。なので、イギリスの料理「フィッシュアンドチップス」の「チップス」はフライドポテトのことなんですね。
「チップス」と言えば、日本では「ポテトチップス」ですよね。この「ポテトチップス」もイギリス英語とアメリカ英語ではちょっと違って、
アメリカ英語 → potato chips / chips
イギリス英語 → crisps
のような違いがあります。ニュージーランドはイギリス英語寄りなので “crisps” と言うことが多いですが、カジュアルに “chippies” とも言います。
そして、私がニュージーランドに来て驚いたのは「ベイクドポテト」のことを “baked potato(es)” とも言うのですが、他にも、
jacket potato(es)
とも呼ぶことです。初めて聞いたときは「ジャケット?ポテト?」と何のことかわかりませんでしたが、イギリス英語で使われている表現のようです。
また「じゃがいも」のことも “potato(es)” 以外に、
spud(s)
と言うことあります。じゃがいも関連の英語はいろんな名前がありますね。
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