「どこ行くの?」を英語で言うとしたら、どんなフレーズを思い付きますか?
“Where are you going?” を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも実は、“go” を使わずに言うことも多いんです。
今回は、ネイティブがとってもよく使う、“go” を使わない「どこに行くの?」を表すフレーズのお話です。
「どこ行くの?」を英語で言うと?
街でたまたま友達に会ったら「あれ?どこ行くの?」と聞いたりしますよね。
私はこんな時、ずっと “Where are you going?” ばかり使っていました。
他の言い方があるかどうかなんて考えることもないぐらい 「どこ行くの?」の基本的な表現ですよね。
でも実際には、こんなシチュエーションになった場合、ニュージーランドではちょっと違うフレーズで声をかけられることが多かったんです。
それは “go” を使わない代わりに、難しい単語も一切出てこない、
Where are you off to?
というフレーズです。
ネイティブがよく使う “Where are you off to?”
“Where are you off to?” はちょっとカジュアルな表現になりますが、道で友達や知り合いにばったり会った時に、とってもよく使われる「どこ行くの?」を表すフレーズです。
私は最初、この表現を知らなくて、質問された時に答えられませんでした。
“where” も “are” も “you” も “off” も “to” も全て簡単な単語なのに、文になった途端に意味がさっぱり分からなくなったんです。
では、なぜこれが「どこに行くの?」になるのでしょうか?

“off” にはこんな意味があった!
英英辞書で “off” を引いてみると、こんなことが書いてあります。
away from a place
(ロングマン現代英英辞典)
そして、こんな例が載っています。
- He got into his car and drove off.
- I must be off now (=I must leave).
この “off” は「ある場所から離れて」、そして “to” は「〜に(行く・向かう)」というイメージなので、“Where are you off to?” が「どこ行くの?」になるんです。
“Where are you off to?” の答え方は?
これに対する答えは、シンプルなもので大丈夫です。例えば、
- I’m just off to the supermarket.
ちょっとスーパーまで - I’m heading to the store.
ちょっとお店まで
のように答えたり、あるいは必ずしも「場所」を答える必要はなく、
- Just going to grab some groceries.
ちょっと食料品を買いに - Just going to grab some coffee.
ちょっとコーヒーを買いに - I’m meeting a friend.
友達に会いに行くんだ - Just running some errands.
ちょっとあれこれ用事を済ませに
のように「何をしている、何をしに行くところ」なのかを答えるのも自然です。
“(be) off to” を使った例文
この “be off”、“be off to” は日常生活でとってもよく使われる表現です。他にもいくつか例文を挙げてみると、
- I‘m off to work.
仕事に行ってきます - I‘m off.
もう行くね、行ってきます - I‘m off to bed now.
もう寝るね - I‘m off to pick up my kids.
子ども達を迎えに行ってくるね - Off to Okinawa!
(SNSの投稿で)沖縄に行ってきまーす!
などがあります。カジュアルな表現ですが、家族や友達など親しい人の間ではこの “be off (to)” は日常的にとってもよく出てくるので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
■“go” でも “be off” でもない、こちらもネイティブがよく使う「行く」の表現です↓
シンプルな単語で会話する
以前にも書いたことがありますが、ネイティブはとってもシンプルな単語で会話しています。新聞やテレビのニュースで使われているような難しい単語で会話しているわけではありません。
今回の “off” の使い方もそうですが、簡単な単語をいかに上手に使えるかが、会話上手のポイントかもしれませんね。
“Where are you off to?” はカジュアルな会話でとってもよく耳にするので、覚えておくと必ず役に立つと思います!











