悪い知らせを言う時の前置き表現

ネイティブがよく使う”Fair enough”って何?
almostを使わずに「だいたい」って英語で言えますか?
相手にやわらかく伝える「〜した方がいいよ」

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昨日は英語と日本語の大きな違いというコラムをお届けしました。

日本語はちょっと回りくどい感じで前置きが長くなる時もありますが、英語は結論や一番伝えたいことを先に言うというお話でしたね。

これだけ聞くと「英語 = いきなりズバッと核心に迫るような話し方」というイメージになってしまいそうですが、実はそうでもない場合もあるというのが今日のお話です。

英語にも、ちょっとした前置きを使うような話し方があるんです。

良くない知らせを伝える時

知り合いが入院した時や、仕事で自分の担当の取引先が倒産した時など、残念なこと・言いにくい事を誰かに伝えなくてはいけない時ってありますよね。

そんな時、日本語では「ちょっと言いにくいんだけど」という前置きをしてから相手に話す事がありますが、実は英語にもそんな表現があるんです。

悪い知らせを伝える時に相手に「これから良くない知らせを言いますよ・・・」というワンクッションになるような表現です。

その一つが “I have some bad news” です。

いきなり “John got taken to hospital last night” のように言うこともできますが、”I have some bad news.” と前置きをして、その後に続けて悪い知らせを話すと、聞いている相手も心構えができますよね。

この他にもまだ前置きの表現があります。

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「残念ながら・・・」

他にも、”I’m afraid” という表現があります。

この “I’m afraid “の定義は英英辞書にはこう書いてあります。

used as a polite way of telling somebody something that is unpleasant or disappointing, or that you are sorry about

日本語では「残念ながら」と訳される事が多く、本当に残念に思っている時にも使われますが、上の定義にあるように相手にとって良くない知らせを伝える時によく使われるフレーズでもあります。

なので “I’m afraid” というフレーズが相手の口から出て来ただけで「あ、これから残念なお知らせを言うんだな」と心構えができます。

例えば店員さんに在庫を見てもらった時の返事 “we are out of stock” は「品切れしています」ですが、これだけ言うのではなくて “I’m afraid” を頭にくっつけていう事が多いです。

そうすると、”I’m afraid” まで言われた時点で、全部言われなくても「あ、在庫は無いんだな」と分かります。

sold out!
© Becky Lai

他にも、仕事などで電話をかけて「◯◯さんお願いします」と言ったら、電話に出た人が “I’m afraid …” と言うこともあります。

そうすると、その後に続く言葉は、会議中なのかお休みなのか、はたまた席を外しているのか、理由は何であれ電話に出られないという答えが予想されます。

他にもある「良くない知らせ」の前振り

メールや手紙でもよく使われるのが “Unfortunately,”、”Regrettably,”、”We are sorry to inform you that …”、”I regret to inform/tell you that …” などの表現です。

これらのフレーズが出て来たら、その後には良くない知らせが来るというしるしです。

いきなり悪い知らせをズバッというのではなくて、文章の場合は特にこういった丁寧な表現が使われることが多いです。

いろんな場面で使い分けて

“I have some bad news” は割と深刻な「良くない知らせ」の前振りに使われることが多いのですが、”I’m afraid” はもっと活用できる場面が多く、ちょっとした「相手にとってよくない知らせ」を言う時に使います。

コミュニケーションの潤滑油としても、悪い知らせをいきなり伝えるよりも、こういったちょっとした表現を上手く使いたいですね。

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