“Not to be taken” って、どんな意味?

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【Not to be taken】と書いてあるのを見たら、どんな意味を想像しますか?

大きなカギとなるのは “take” の意味ですよね。

“take” は本当にいろいろな使われ方をする動詞ですが、この “Not to be taken” の “take” はどんな意味で使われているのでしょうか?

ヒントは「薬の箱(パッケージ)」です。

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薬の箱に書かれた “Not to be taken” とは

私がこの “Not to be taken” を見かけたのは、薬局で受け取った薬に貼ってあったラベルでした。

病院で処方箋をもらって、それを持って薬局に薬を受け取りに行くと、薬の準備ができていました。

受け取りの際に薬剤師さんが薬をカウンターに置いて説明をしてくれた時に、薬に貼られたラベルに目立つように “NOT TO BE TAKEN” と書いてあるのをちょうど見つけたんです。

“take” は「持って行く」を表す時によく使うので、「持って行かないで」という解釈が一瞬頭をよぎったのですが、実はそうではありません。

ここでもう一つヒントを。
このラベルが貼ってあったのは「軟膏(ointment)」の箱です↓

“take” は「(薬を)飲む」

“take” が持つ意味の一つに、こんなものがあります↓

to get (a drug, pill, etc.) into your body by swallowing it, breathing it in, etc.

The Britannica Dictionary

日本語では「薬を飲む」と言うのが一般的ですが、英語では “drink medicine” とは言わずに “take” で表すんですね。例えば、

  • Take this medicine twice a day.
    この薬を1日2回飲みなさい
  • I took sleeping pills.
    睡眠薬を飲みました
  • Don’t forget to take your tablets.
    錠剤飲むのを忘れないようにね

みたいな感じです。

私が薬局で受け取ったのは「軟膏」と、娘の便秘用に便を柔らかくするための「シロップ」だったのですが(お食事中の方ごめんなさい…)、シロップのラベルには、

  • Take with a large glass of water.
    大きなコップ1杯の水と一緒に飲みなさい

と書かれていました。

では、軟膏の箱にあった “NOT TO BE TAKEN” の意味はもうお分かりですよね。

“Not to be taken” が意味するもの

先ほど紹介した “take” の定義をもう一度見てみると、

to get (a drug, pill, etc.) into your body by swallowing it, breathing it in, etc.

なので、薬を「飲み込んだり、吸い込んだりして体内に入れる」というイメージですね。

つまり、”Not to be taken” は外用薬などの「内服してはいけません」を表す場合によく書かれているフレーズなんです。

「外用薬」を表す他の表現としては、

  • This medicine is not to be taken internally/orally.
  • For external use only.

などと書かれていることもあります。

軟膏やクリームなどは “take” しない代わりに、”apply/use/put” などがよく使われるので、こちらも覚えておくと役に立ちますよ。

Brunette putting sunscreen on her shoulder

ちなみに、”not to be taken” は内服薬にも使われることがあって、

  • This medicine is not to be taken with food.
    この薬は食べ物と一緒に飲んではいけません
  • This is not to be taken during pregnancy.
    これは妊娠中に飲んではいけません

のように「飲む時にしてはいけないこと」を表すことができますよ。

■「薬」にまつわる英語表現はこちらでも詳しく紹介しています!↓


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