「風邪薬」「解熱剤、鎮痛剤」ってなんて言う?薬の名前いろいろ

ネイティブが会話でよく使う “get to 〜” ってどんな意味?
カタカナ英語とはイメージが違う単語 “snack”
“want” を使わずに「〜したい・したくない」

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前回のコラムでは「薬」や「薬局」、さらに「市販薬」「病院で処方された薬」などの【薬にまつわる知識・ボキャブラリー】を紹介しました。
(詳しくはこちら→「薬」「薬局」って英語でなんて言う?

今回はもっと具体的に「風邪薬」「頭痛薬」「痛み止め」「漢方薬」といった【薬の種類】を表す英語表現を紹介します。

また、海外旅行中などに熱が出て市販薬を買う場合に、ぜひ覚えておきたい成分名も合わせて紹介します。

海外で急に薬が必要になった時にぜひ役立ててくださいね。

代表的な薬の英語

まずは、ざっと挙げてみるとこんな感じです。

  • 風邪薬:cold medicine/remedy
  • 解熱・鎮痛剤:paracetamol ※後ほど詳しく説明します
  • 痛み止め:painkiller
  • 咳止めシロップ:cough syrup
  • 塗り薬・軟膏:cream, ointment
  • 消毒薬:antiseptic (cream, liquid/solution)
  • 目薬:eye drops
  • 点鼻薬:nasal spray
  • のど飴:lozenges, cough drops
  • 漢方薬:herbal medicines

また、海外の薬局で薬を買う際には、このフレーズだけでも覚えておくと便利です。

Do you have anything for 〜?
〜に効く薬はありますか?

「〜」の部分に症状の名前を入れるだけなので、とっても応用の効くフレーズですよ。例えば、

  • 風邪:a cold
  • 頭痛:a headache
  • 熱:a fever
  • アレルギー:allergy
  • 花粉症:hayfever
  • 発疹:a rash
  • 下痢:diarrhoea
  • 胸やけ:heartburn

などですね。もちろん、表現方法は一つではないので “I’m looking for cold medicine” や “Do you have tablets for diarrhoea?” なんかでも伝わります。

cold medicine

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発熱・頭痛・風邪に効く成分は?

海外で何と言っても一番困るのが、急な発熱ではないでしょうか。

日本では『バファリン』『イブ』など、いろんなメーカーからいろんな解熱・鎮痛剤が出ていますが、その商品名だけでは残念ながら海外の薬局では役に立ちません。
また「解熱剤」を辞書で調べると “antipyretic” と載っていたりしますが、日常会話ではほとんど使われていないと思います。

その代わりに商品名や成分名で言うことも多いので、次は覚えておきたい成分名を紹介します。

ぜひ覚えておきたいのは “paracetamol(パラセタモール)” 。解熱・鎮痛に関しては、これだけ覚えておけば、まずOKというぐらいメジャーです。

イギリス英語圏ではこの名前ですが、アメリカ英語では “acetaminophen” と呼ばれていて、日本でも「アセトアミノフェン」という名前で知られています。
ただ、海外の市販薬は日本の市販薬よりも含有量が多いものが多いので、気をつけてくださいね。

この “paracetamol/acetaminophen” は、量に気をつければ子どもにも使えるので、子ども用の解熱剤にも使われている成分です。

そして、日本でも有名な “ibuprofen(イブプロフェン)” は鎮痛・解熱だけなく、炎症にも効く成分なので、喉が炎症を起こしている場合には “ibuprofen” 入りのものが効果が期待できます。

また、鼻詰まりの解消を謳っている市販薬には “phenylephrine(PE)” という成分がよく使われていますよ。

おまけ・ヴィックスヴェポラッブ

皆さん、ヴィックスの『ヴェポラッブ』という商品をご存知でしょうか?
鼻詰まりがひどい時に胸などに塗るとスースーして呼吸が楽になる塗り薬です↓

VICKS VAPORUB

私は小さい頃、よく母に塗ってもらいましたが、ずーっと『ヴェポラッ』だと思っていて「変な名前だなぁ」と思っていたんです。
正しくは『ヴェポラッ』だと知った時の衝撃は今でも忘れられません。でも、その英語名を知ってネーミングの謎が解けました。

『VapoRub』が正しい商品名で、ウェブサイトには「有効成分が体温で温められて蒸気となり、鼻や口から吸入されて、呼吸をスースー楽にします」と書かれています。
「蒸気(英:vapour/米:vapor)」と「すり込む(rub)」から来たネーミングだったんですね。

私はこんな発見をした時に「英語を勉強していてよかった」と、ちょっとふわっと嬉しくなります(笑)

ちなみに、同じような他社の商品は英語で “chest rub” と呼ばれます。

海外で薬が必要になった時の参考に

今回は海外で薬が必要になった時に役立つボキャブラリーを紹介しましたが、やはり薬剤師さんなどの専門家に相談しながら症状にあったものを選ぶのが安全です。

きちんと説明できなくても、単語やゼスチャーでもなんとか伝わると思うので、前回と今回のコラムで紹介した英語表現を役に立ててもらえれば嬉しいです。

また、薬の話になるとよく登場する単語 “antibiotics(抗生物質)” もぜひ合わせて覚えておきたいですね。

■「薬」「薬局」「処方箋薬」「市販薬」の英語表現はこちらで紹介しています↓

■いろんな「痛い」や「体調が悪い」の英語表現はこちら↓


■「病院に行く」に “go to hospital” は使わない?↓

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