“stoked” という単語を耳にしたことはありますか?
実はこれ「超嬉しい!」や「超ワクワクする!」「超楽しみ!」などを表すスラングなんです。
今回は、知っているとワンパターンになりがちな表現のバリエーションとして使える “stoked” の使い方を紹介します!
“stoked” の意味とは?
まずは、英英辞典で “stoked” の意味を確認しておくと、
excited and very happy about something
(Cambridge Dictionary)
と書かれています。
“stoked” とは、”very excited” と “very happy” を合わせたような、興奮気味でものすごくワクワクしたテンションが高めの気持ちを表す単語なんですね。
なので「超嬉しい!」や「超ワクワクする!」「超楽しみ!」と言いたい時によく使われるんです。
私はこの表現を日本にいた時には全く聞いたことがなく、ニュージーランドに来てから初めて耳にしました。主にアメリカ英語で使われる表現のようですが、こちらでもカジュアルな会話で若い人が使っているのを耳にしますよ。
“stoked” の使い方は?
次に、”stoked” の使い方を見てみましょう。
ウキウキしたハッピーな感じ・ワクワクしてテンションが上がっている感じを表すのが “stoked” なので、何か楽しみなことが控えていたり、何かとっても嬉しいことがあって気分が高揚しているときに使います。
きちんと “I’m stoked” や “I’m so stoked” のように言うこともあれば、”So stoked” と省略して使うことも多いですよ。
- So stoked for my trip to Hawaii!
ハワイ旅行、超楽しみ! - I got a new iPhone. So stoked!
新しいiPhoneをゲットして超嬉しい! - I was so stoked when I found out I was pregnant.
妊娠していると分かってものすごく嬉しかった - BTS is coming to Japan. So stoked!
BTSが日本に来る!超ワクワクする!
みたいな感じですね。
さらに、何かの受賞スピーチで舞台に上がって話し始める時に、
- I’m so stoked to be here.
この場に立ててとても嬉しく思います
のように使われているのを聞いたこともあります。
“stoked” はカジュアルなスラング
“I’m so happy!” だけでは伝わりにくい、”excited” な「ワクワク感」や「興奮気味な感じ」を込められる “stoked” は、カジュアルな会話で使える便利な単語です。
カジュアルなスラングなのでどんな場面でも使えるわけではありませんが、SNSなどでもよく見かけるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ちなみに、誰かにしつこくつきまとうのは “stalk”、「ストーカー」は “stalker” なので、スペルも発音もちょっと違いますよ。
■”happy” で表す「嬉しい」については、以下のコラムで取り上げています↓
■「楽しみ!」の表現はこちら↓