インスタやfacebook、TikTokなどSNSの投稿でよく使われる “Who can relate?” というフレーズ。
これって一体どんな意味だと思いますか?
SNS以外に普通の会話でも使う “I can relate (to that).” の意味とあわせてお届けします!
“Who can relate?” ってどんな意味?
“Who can relate?” というフレーズを目にしたことはありますか?
例えば、以下のような画像に “Who can relate?” という一文を添えて投稿される、みたいな形でよく目にします。
https://www.facebook.com/patpatshopping/photos/a.371984532987454/1500659093453320/?type=3“Who can relate?” とは「共感できる人ー?」「わかる人ー?」みたいな意味で使われるフレーズなんです。
なので、投稿された画像に “Who can relate?” と書かれていたら、その画像に「共感できる人ー?」みたいなニュアンスになります。
“relate” には「共感する、わかる」という意味がある
“relate” を英英辞書で引いてみると、分かりやすくこんなふうに書かれています↓
to be able to understand a situation or someone’s feelings because you have experienced something similar yourself
(Cambridge Dictionary)
状況や気持ちが「わかる、理解できる」という意味で、一番大事なのは後半の「同じような経験をしたことがあるから」という部分です。
「同じような経験があるから理解できる、共感できる」が “relate” の表す「わかる」です。
“relate” には「関係づける、関係がある(つながりを持つ)」という意味があります。そこから、自分の経験とつながりを持っている、みたいなイメージを膨らませていくと理解しやすいかなと思います。
また、上の投稿にもあるように、
- Can you relate?
も同じように使われます。「共感できる?」みたいな感じですね。
“I can relate (to 〜)” も覚えておきたい
この “relate” は会話では、
- I can relate.
わかる、共感できる - I can totally relate.
めっちゃ分かる
みたいに使ったり、後ろに “to 〜” をもってきて「〜に共感する、理解する」を表すこともできます。
- I can relate to that.
それ分かるわ(あるよねー) - I can definitely relate to that.
それめっちゃ分かる - I can relate to him.
彼の気持ち分かるわ
みたいな感じですね。”to” の後ろの “that” は「相手が言ったこと」を指していて、”to 誰” の場合は「その人に共感できる=その人の気持ちが理解できる」という意味になります。
今回紹介したフレーズは会話でもSNSでもネイティブが結構よく使うので、ぜひ使う機会があれば実際に使ってみてください!