“finish” を使わずに「終わらせる」を英語で

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例えば、次の文章を英語で言うとします。あなたならどう表現しますか?

「これを木曜日までに終わらせなくてはいけないんです」

仕事の場面で出てきそうなこんな表現、”finish” を使えば簡単ですよね。
“I have to finish this by Thursday” です。

でも、実はこういう場合に “finish” を使わずに表現することも多いんです。

復習:「〜までに」は英語で?

“finish” を使わない表現の前に、少し復習です。

冒頭に出てきた「これを木曜日までに終わらせなくてはいけないんです」という文章。「〜までに」と「〜まで」がごちゃごちゃになっている方はいませんか?

まずはEnglish Grammar in Useで “until” と “by” の違いを整理してみましょう。

until : Something continues until a time in the future
by : Something happens by a time in the future

と書いてあります。

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どちらもよく似てるカンジがしますが、違いは “until” が今すでに何かが起こっていて、未来のある時まで続くのに対して、”by” は未来のどこかの時点までに何かが起きる、ということで今は何も起こっていません。

では、この「木曜日までに終わらせる」を表す場合はどちらを使えばいいでしょうか?

木曜日までのどこかのポイントで「終わらせる」という行為が起きるので “by” ですよね。「終わらせる」という行為が木曜日までずっと続くという訳ではありません。

■”by” と “until” の使い分けはこちらで詳しく解説しています↓

“finish” を使わない「終わらせる」

「これを木曜日までに終わらせる」を英語にして下さい、と言われると「終わらせる」という日本語を見た瞬間に “finish” という単語が思い浮かびませんか?

学校で習った表現も確か “Have you finished your homework?” などで「終わらせる」に “finish” を使った文章が多かったような気がします。

でも、実際に日常で使われている表現を聞いていると「これを木曜日までにやらないといけないんです」はこんな言い方をすることも多いんです。

  • I have to get this done by Thursday.

“finish” ではなく、”get 〜 done” という言い方になっていますが、これが「〜を終わらせる」という定番の表現なんです。何かを “done” の状態にする、という意味ですね。

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そして、この “done” という単語、実は日常生活の中でとってもよく出てくる単語なんです。

{January, 20} To do list!

“done” は意外とよく使う

“do-did-done” と呪文のように唱えて覚えた “done” は “do” の過去分詞形ですよね。

  • I’ve already done that.
    それ、もうやったよ
  • What have you done?
    一体何をしたの?

のように「have+過去分詞」の文章でも使いますが、”done” は形容詞としてもとってもよく使われます。

例えば、私が先日図書館でコピー機を使おうと思ったら釣り銭切れで、お金が入れられなくなっていました。
受付のお姉さんにそのことを話したら使えるようにしてくれたのですが、そこで、

  • Just let me know when you’re done.

と言われたんです。この “done” は “finished” という意味で、”Let me know when you’re done” で「終わったら教えてね」という意味になります。

自分が何かをしていて「もう終わります」と言う場合には、

  • I’m almost done.

と言ったり、「そのペン使い終わった?」と聞く場合にも、

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  • Are you done with the pen?

と言えます。こんなふうに “finished” ではなく、”done” で「終わった」「済んだ」を表すことも多いです。

ネイティブの表現を盗んでみよう

「終わらせる」は “finish” という単語を知っていれば、簡単に表現できます。

でも、今回紹介したような “get this done” や “get it done” の方がネイティブがよく使う表現だったりもします。

自分では使わない言い回しなども、耳にしたときに「あ、コレ使えるかも」「これ、前にも聞いたな…」というものは積極的に盗んで使ってみましょう。

教科書で習った表現でなくても、よく使われている表現の方が実際に通じやすかったりしますよ。

■”done” のもっと詳しい使い方はこちらもご覧ください↓

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