“critter(クリッター)” ってどんな意味?

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「クリッター(critter)」という言葉を耳にしたことはありますか?

私は東京ディズニーランドのテーマランド(エリア)の1つである「クリッターカントリー」を真っ先に思い浮かべましたが、では「クリッター」ってどんな意味だと思いますか?

最近この単語がニュースに登場していたので、今回は “critter” の意味を取り上げたいと思います。

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“critter” が使われていたニュース

“critter” は、あるニュースの見出しに使われていました。

Wildfires threaten unique critters on Australian ‘Galapagos’

New Zealand Herald

日本でも報じられているように、オーストラリアでは各地で森林火災が続いており、焼失面積は東京都の50倍とも言われています。

ニュースのタイトルは、”wildfire(山火事)” が “unique critters(特有のcritters)“を “threaten(おびやかす)” と書かれていますよね。

なんとなく想像できるとは思いますが、”critter” とはどんな意味なのでしょうか?

“critter” の意味とは?

“critter” を英英辞典で調べてみると、こんなふうに書いてあります↓

a creature, especially an animal

ロングマン現代英英辞典

「生き物」の中でも特に「動物」のことを言うんですね。なので、ニュース記事のタイトルにあった、

  • Wildfires threaten unique critters on Australian ‘Galapagos’

の “unique critters” とは、直訳すると「特有の生き物(動物)」となります。”on Australian Galapagos” とは記事を読んでみるとカンガルー島のことでした。

今回の森林火災がカンガルー島特有の生き物たちをおびやかしている、ということですね。

南オーストラリア州南部沖にあるカンガルー島はコアラやアシカの他、数多くの固有種が生息している島で、報道によると島の3分の1が焼失したと言われています。

また、NASAの推定によるとカンガルー島に生息していたコアラの半数ほどが焼け死んでしまい、最も被害が大きいと言われているニューサウスウェールズ州では5億匹にものぼる野生動物が死んでしまったそうです。

「クリッターカントリー」とは

冒頭でもちょっとふれましたが、東京ディズニーランドには「クリッターカントリー」というエリアがあります。

スプラッシュマウンテンがあるエリアで、この「クリッターカントリー」は英語で書くと “CRITTER COUNTRY” です。上で紹介した “critter” ですね。

©︎日刊英語ライフ

このエリアは、上の看板からも分かるように “critter” たちがたくさん住んでいるという設定になっています。

よく見てみると、いろんな動物たちの家があったり、動物の足跡が描いてあったりするので、次回ディズニーランドに行かれる際には “critter” の意味を思い出しながら楽しんでみてくださいね。

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