Let it goは「ありのまま」じゃない?

使い方には注意したい「少々お待ちください」
コレは使える!「ダメでも気にしないで」「無理しないでね」
学校では教えてくれない “say” の使い方

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Disneyの映画『アナと雪の女王』、日本でも大人気だそうですが、皆さんは見ましたか?
ニュージーランドではつい先日DVDが発売になったので、私も遅ればせながら見てみました。

私の感想はさておき、映画の中に出てくる歌が話題になってますよね。

“レリゴー、レリゴー♪” が頭の中を回ってる方も多くないですか?
私は知らないうちに気付いたら口ずさんでます(笑)

今日のコラムは映画『アナと雪の女王』から “Let it go” という英語表現についてのお話です。

ちょっとだけ映画のお話

『Let it go』は主題歌のタイトルで、映画の原題は『Frozen』です。
この映画を見たことがない方のために、本当に簡単なあらすじを。

この映画は姉妹の物語なのですが、姉は自分でコントロールできない〈触れるもの全てを凍らせてしまう〉禁断の力を持っています。
その事を周囲にひた隠しにして、悩み苦しんできた人生と決別して、これからは自分らしく生きていこうと、決意を固めるシーンで『Let it go』を歌います。

英語のサビの部分はこうです。(1:04あたりからです)
Let it go, let it go. Can’t hold it back anymore.
Let it go, let it go. Turn away and slam the door.

日本語吹き替え版では、
ありのままの 姿見せるのよ ありのままの 自分になるの
と歌われています。(0:59あたりです)

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結論から言うと、英語の “let it go” に「ありのままの」という直訳はありません

でも、私は日本語吹き替えバージョンも好きです。

英語をそのまま日本語にするのではなく、ストーリー全体から意味を汲み取って、かつ言葉を口の動きに合わせてメロディーに乗せるので、いつでも直訳が使えるわけではありませんよね。考えたらゾッとするほどスゴイ事をしてます。

「ありのままの」はいい訳だと思いますし、松さんの歌声も個人的に大好きです。

では、英語の “let it go” は「ありのままの」という意味じゃないなら、どういう意味なんでしょうか?

“Let it go” のホントの意味

Frozen

英語で “Let it go” は、悩みを抱えている人や、過去に起こったことにこだわって、悩んだりくよくよしている人に対してよく使われます。

そして、その意味は「”it” に “go” させる」ということです。何のこっちゃですよね。

この “it” は悩み事やそんな悩んでる状況です。それをもう “go” させたら?ということで「もう忘れたら?」とか「もう気にするのやめたら?」、「もう手放したら?」と「忘れて(決別して)前に進む」いうニュアンスで使われる表現です。

他の英語で表現すると “Stop worrying about it” や “Forget about it and move on”、”Stop talking or thinking about it” という感じです。

“Let it go!” と、単独で使われることもあれば “I think you should just let it go” や “You should let the past go” のようにも使われます。この “the past” は「過去」「過去の事」です。

それでは、この歌の ”Let it go” に戻ってみましょう。

このシーンは「悩んでた過去とはもうお別れよ」と、過去の自分を吹っ切って前に進んでいこうという決意の場面なので、”Let it go, let it go” なんですね。

「ありのままの」「ありのままで」

“Let it go” の直訳は「ありのままの」では無いことが分かりましたが、そうなると「ありのままの」って英語で何て言うんでしょうか?

これは、物事の場合には “as it is” なんかがよく使われますが、人が「ありのまま」という時には “be yourself/myself” や “as you are“、”(just) the way I am/ you are” を使ったりします。

Bruno Marsの『Just the way you are』という名曲もありましたね。
歌詞に “you’re amazing just the way you are” と出てきます↓

自分の好きな洋楽から英語を学ぶ

この『Let it go』の英語版の歌詞はかなりいい事を言ってるなぁ、と個人的には思ってしまいました。特に2番あたりからが好きです。

日本語バージョンよりも英語版の方が「強い感じ」を受けるのは私だけでしょうか?

上のYouTubeの動画には英語字幕が付いているので、ゼヒ英語バージョンも意味を拾いながら味わってみて下さい。いろんな英語の表現が出てきますよ。

自分の好きな洋楽があったら、歌詞を見ながら何回も聞くという英語勉強法も使えると思います。
英語独特の表現方法なんかも、好きな曲なら頭に残りやすいですよね。

“let” は実はすごく大切な単語

“let” を「使役動詞」と覚えている方もいるかもしれませんが、実は日常会話で絶対に使えるようにしておきたい基本単語なんです。

こちらのコラムもぜひ合わせてご覧ください!↓


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