「シール」は英語で何て言う?英語の “seal” の意味は?

シール帳やシール交換がブームだとか。私も子どもの頃はかわいいシールに胸がときめいたものでした。

そこで今回は「シール」は英語で何て言うのか?とあわせて、実はいくつかある英語の “seal” の意味も紹介します!

目次

「シール」を英語で言うと?

うちの子がまだニュージーランドの小学校に通っていたある日、シールで遊びながら「今、シールのこと “seal” って言っちゃった」と爆笑していたことがありました。

そうなんです「シール」は英語で “seal” ではありません。そして、娘は英語の “seal” の意味を想像して笑っていたんです。

その英語の “seal” の意味はあとで紹介するとして「シール」は英語で、

sticker(s)

と言います。シールはピタッとくっつくので「stick(くっつく、貼り付く)+-er(〜するもの)」という意味ですね。

発音は /ˈstɪk.ər/ なので「スティカー」に近いです。「スッカー」では残念ながら通じません。

いろんな “sticker”

日本語で言う「ステッカー」はシールとはちょっと違うものを想像するかもしれませんが、英語では「シール」も「ステッカー」も “sticker(s)” です。

裏面にノリがついていてピタッと貼り付くものは全部、“sticker” と呼べます。

可愛らしいシールはもちろん “sticker” で、輸入バナナやキウイなどのフルーツについてるシールも “sitcker”、スーパーのお肉やお惣菜についている「○%オフ」のシールも “sticker” です。

また、ニュージーランドでは子どもが歯医者に行ったり、予防接種を受けたりすると、頑張ったご褒美的に “sticker” がもらえることが多いです。私もコロナワクチンを打った時に、係のお姉さんが “Would you like a sticker?” と聞いてくれたので記念にもらってみたら、こんなのでした↓

©️日刊英語ライフ

ちなみに、シールではないものの、シールのようにピタッとくっつく「付箋(ポストイット)」は英語で “sticky notes” と呼びます。ここには “stick” の形容詞 “sticky” が使われていますね。

英語の “seal” の意味とは?

英語には “seal” という単語がちゃんと存在します(発音は /siːl/)。

ただし「シール」の意味ではなく、多くの英語話者が真っ先に思い浮かべるのは、おそらく、

アザラシ

です(笑)冒頭でうちの子が「シール」のことを “seal” と言ってしまって爆笑していたのは「アザラシ」が思い浮かんだからだそうです。

そして、他にも “seal” には動詞で、

ぴったりと密封する、密閉する
(開いている部分を)ぴったり塞ぐ

という意味もあります。

  • I sealed the envelope with glue.
    のりで封筒に封をした
  • It took them five hours to seal the cracks on the road.
    道路のヒビを塞ぐのに5時間かかった

そして、これの名詞として、

ぴったり密封するもの

といった意味もあります。

例えば、ゴムパッキンなんかがこれです。以前持っていたエスプレッソマシンのゴムパッキンが摩耗してメーカーに問い合わせたことがあったのですが、その時に先方の担当者さんはゴムパッキンのことを “old/new seal” と呼んでいました。

そして他にも、ぴったりと閉じられた、

を表す時にも使われます。例えばよく見かけるのは、市販薬の注意書きに「が開いていたり壊れている場合は飲まないでください」のような注意書きがあるのですが、これに “seal” が出てくるんです。

ボトルタイプの錠剤などを買うと、蓋を取ったボトルの上部にも密封シールがくっついてたりしますよね↓

©️日刊英語ライフ

こういうのが “seal” です。下の頭痛薬のパッケージの注意書きには、

  • Do not use(商品名)if any of the seals on this packaging are broken.
    この包装の封が破損している場合は使用しないでください

と書かれています↓

©️日刊英語ライフ

それ以外にも、“new seal” は道路の「新しい舗装」を表すときにも使われる表現で、ニュージーランドでは新しく舗装されたばかりの車道には “NEW SEAL” と書かれた看板(標識?)がよく立てられています↓

New Zealand Transport Agency

“seal” はこういった「ぴったり密封する、密封するもの」といった意味で使われますが、団体などが発行する証明書や免許状などがオフィシャルなものであることを示すための「公印印章」という意味でも使われます。

下の写真は私が酒類取扱資格を取った時の免許状ですが、最後の一文に “valid only if it has an original signature and seal(サインと公印がある場合のみ有効)” とあり、スタンプの真ん中に “The common seal of” と書かれていますね。

これらは昔は赤いロウを垂らして、その上にスタンプを押し付けていたものの名残のようです。

「シール」は英語で “sticker” だとご存じの方も多いと思いますが、これを機に英語の “seal” の意味やイメージも頭の片隅に置いておいてくださいね。

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