「車で送る」「迎えに行く」を英語で言うと?

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「車で送って行こうか?」「車で迎えに行くよ」って英語で言えますか?

私が住んでいたニュージーランドは車がないと生活に困ることが多かったので、自動的に日常会話の中でも「車で送って行く」「車で迎えに行く」という表現をよく使いました。

ニュージーランド以外でも海外は車社会のところも多いと思うので、今回は「車で送る、迎えに行く」の英語表現をまとめてみました!(最後に「歩いて送って行く」の表現も紹介しています)

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「車で送る、送っていく」を英語で言うと?

「車で送る、送って行く」を英語で言う場合、よく使われる表現は3つあるかなと思います。それは、

  • drop off
  • drive
  • a ride/lift

を使った表現です。それぞれの意味と使い方を見てみましょう。

“drop off” で表す「車で送る」

私がニュージーランドで一番よく耳にしていたのは、

drop 人 off (at 〜)

です。これは直訳すると「人を(〜で)車から降ろす」ですが「人を(〜まで)車で送る」を表す時にとってもよく使われるんです。例文を挙げると、

  • Can you drop me off at the station?
    駅まで車で送ってくれる?(駅で降ろしてくれる?)
  • I’ll drop you off at the station on my way to work.
    仕事に行く途中で駅まで送っていくよ(駅まで乗せて行くよ)
  • I’ve just dropped off my daughter at school.
    娘を学校まで車で送ってきたところです

日本語では「(場所)まで送る」と言いますが、”drop off” で表す場合は「at 場所」で表すのがポイントです。「(どこ)降ろす」なので “at” なんですね。日本語で考えると間違えやすいので要注意です。

“drive” で表す「車で送る」

“drive” は「運転する」以外にも、

drive 人 (to 〜)

で「人を(〜まで)車で送る」という意味があります。「人を車に乗せて(〜まで)連れて行く」ということですね。

  • Each day I drive my kids to school.
    毎日子どもたちを車で学校まで送ります
  • Can you drive me to the airport?
    空港まで車で送ってくれますか?
  • I’ll drive you home.
    家まで車で送るよ

「(場所)まで」は「to 場所」以外にも「家まで送る」なら副詞の “home(家に、家へ)” を使って “drive 人 home” になります。

名詞の “a ride/lift” で表す「車で送る、乗せていく」

そして3つ目は名詞の “a ride” や “a lift” を使った、

give 人 a lift/ride

です。この “lift” も “ride” も「(自分が運転手ではなく、誰かに)車に乗せてもらうこと」という意味なので “give 人 a ride/lift” が「乗せてもらうことを与える→乗せてあげる」になるんですね。

  • Could you give me a lift to the station?
    駅まで車で送ってもらえますか?(駅まで乗せて行ってもらえますか?)
  • I’ll give you a lift home.
    家まで車で送るよ(車で乗せて行くよ)
  • John give me a lift.
    ジョンが車で送ってくれたんだ(乗せてくれたんだ)

また、”give” を使わずに、

  • Do you need a lift/ride?
    車で送ろうか?(送ってあげようか?)
  • Thank you for the ride/lift.
    車で送ってくれてありがとう

なんかもよく使いますよ。

「車で迎えに行く」を英語で言うと?

次は「車で迎えに行く」の英語表現を見てみましょう。これは一択、

pick 人 up (at/from 〜)

です。これも直訳すると「人を(〜で)拾う」なので「拾う→迎えに行く」のニュアンスです。

  • I’ll pick you up at 8.
    8時に車で迎えに行くね
  • Is someone picking you up?
    誰か車で迎えに来るの?
  • I’ll pick you up at the airport.
    車で空港まで迎えに行くよ
  • I have to pick up the kids from school.
    車で子供達を学校に迎えに行かないといけない

これも日本語では「〜まで迎えに行く」と言いますが「at/from 場所」で表すのがポイントです。「(どこ)で/から拾う」ということですね。

この “pick up” は “drop off” の反対語としてとてもよく使われる表現ですが、”drop off” と違って歩いて迎えに行く場合にも使えなくはないです。例えば、子どもを学校に迎えに行く場合には歩いてお迎えに行く時にも使えます。「引き取る(collect)」のニュアンスですね。ただ、基本的には「車で迎えに行く」の意味で使うことがほとんどのように思います。

歩いて「送る」は英語で何て言う?

上で紹介した「車で送る」を表す3つの表現は、車(乗り物)の場合しか使えません。歩いて「送る、送って行く」には使えないので、最後に「歩いて送って行く」を表す表現も紹介しておきましょう。

「歩いて(人)を送って行く」は動詞の “walk” を使って、

walk 人 (to 〜)

で表せます。これは「(〜まで)一緒に歩いて付いていく、連れて行く」というニュアンスです。特に、相手の安全を気にして送って行く場合や、丁寧にお見送りする場合なんかに使われます。

  • It’s getting late. I’ll walk you to the station.
    遅くなってきたから駅まで送って行くよ(駅まで一緒に行くよ)
  • I walk my kids to school every morning.
    毎朝学校まで子どもを送りに行きます(歩いて学校まで送ります)
  • I’ll walk you home.
    家まで送って行くよ(家まで一緒に行くよ)
  • He walked me home.
    彼が家まで送ってくれました

また、ちょっと使う場面が違いますが、ホームパーティーなどで誰かが帰る時に「外まで送るよ」と見送る場合には、

  • I’ll walk you out.
    外まで送るよ(外まで一緒に行くよ)

と言えますよ。いずれにしても “walk 人” という型を覚えておけばOKです。

今回紹介したフレーズはどれも車社会の日常生活では頻出表現なので、覚えて実際に使ってみてくださいね。

■その他にも “walk” はいろんな意味・使い方があります!

■”pick up” の意味と使い方のまとめはこちら。間違えやすいですが「選ぶ」という意味はありません。

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