【1分英語】「熟睡」を英語でなんていう?

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

軽く昼寝をするつもりがしっかり寝てしまったとき「熟睡しちゃった」と言ったり、「昨日、電話したのに何で出なかったの?」と言われて「ごめん、爆睡してて気が付かなかった」なんて言うことありますね。

そんな「熟睡」とか「爆睡」を英語にするにはどうすれば良いでしょう?

メルマガに登録

記事の更新のお知らせをメールでお知らせします。配信時間は12時と19時頃です。
お名前の登録は必須ではありません。メールアドレスだけでも大丈夫です。
登録フォームの仕様で、お名前の名と姓が英語と同じになっています。ご注意ください。
目次

「熟睡・爆睡」を英語でなんていう?

まず「爆睡」なんですけど、比較的新しい言葉で馴染みがない人もいたり、何となく人によって思っているイメージが違うかもしれないので、意味を調べてみました。

大辞林によると「爆睡」の意味は以下のようです。

疲れ切って正体なく眠ることを強調していう語

また大辞泉によると、

少しのことでは目が覚めないくらい眠り込むこと

と書かれています。つまり「熟睡」の更に深い状態ということですね。

なので、まずは「熟睡」を英語にしてみようと思います。

■ sleep deeply

「熟睡」を「深く眠る」と考えたら、すぐに思い付く言い回しですね。

I was sleeping deeply when the fire alarm went off.
火災報知器が鳴ったとき、僕は熟睡していました

この “go off” の意味については、以下のコラムで詳しく紹介しています↓

ただ、個人的には “sleep deeply” はあまり耳にしません。それよりももっとよく耳にするのが、これから紹介する2つです。

■ fast asleep

とてもよく耳にしたり目にする「熟睡する」は、”(be) fast asleep” です。

“fast” は「速い」という意味の単語ですが、”fast asleep” は「速い」とは関係なく「ぐっすり眠って」という意味のフレーズになります。

When I saw her, she was fast asleep.
彼女を見たとき、ぐっすり眠っていた

■ sound sleep

“sound” といえば「音」を思い浮かべがちですが、他にも「(睡眠が)深い」とか「安らかで途切れない」という意味があります。

なので、”sleep” がくっ付いて “sound sleep” になると「深く安らかな睡眠」という意味になります。

I fell into a sound sleep.
私は深い眠りについた→私は熟睡した

でも、これらの文章には「爆睡した」のような「正体なく眠る」「目が覚めないくらい眠る」というニュアンスが含まれていません。
そんな時にピッタリなのが、次に紹介する表現です。

■ sleep like a log/baby

“log” は「丸太」なので、直訳すると「丸太のように眠る」ですね。
でも、なぜか英語では “sleep like a log” は正体なく眠ってしまう状態のことをいいます。

I slept like a log last night because I was exhausted.
僕は疲れていたから、爆睡した(ぐっすり眠った)

“log” 以外にも “baby” を使った “sleep like a baby” という言い回しもあります。

■ dead asleep

日本語でも「死んだように寝ている」なんていう言い方ありますね。英語でも同じ表現があります。

I was dead asleep when you rang me.
電話をくれたとき、死んだように寝ていました→爆睡していました

今日のまとめ

日本語と同じような “dead sleep” という表現があるかと思えば、”sound sleep” のような日本人にはあまり馴染みのない言い方もあるんですね。

ちなみに “sleep like a log” はビートルズの曲『A hard day’s night』のなかで、”I should be sleeping like a log” という歌詞として登場しているので、聞いたことある方も多いかもしれませんね。

「睡眠」に関する役立つコラムはこちら

■”fast asleep(ぐっすり眠って)” はなぜ “fast” なの?

■「起きる」「起きている」「徹夜する」の英語表現はこちら↓

■「ウトウトする」や「寝ボケる」、意外と間違えやすい「寝る」と「眠る」の表現など、睡眠にまつわる表現をあわせておさらいしてみましょう!




■「眠い」は英語で “sleepy” じゃなかった?

繰り返しフレーズに触れて復習しましょう!

何かを覚えるとき、復習をすると学習効果がすごく高いそうです。
そこで、【1分英語】シリーズでは、「前回」「3話前」「10話前」に出てきたフレーズを穴埋め形式にして紹介していきます。

単語の最初の一文字目だけわかるようにしました。それと「 _ 」の数が単語の文字数になっています。なんだっけ…と思い出せないときはヒントとして使ってみてください。

前回からの出題

「口ばかり」という意味になるように以下の文章の穴を埋めてみましょう。

You never d__ what you s____
直訳:あなたは言ったことをやったことがない

You never keep your w___
直訳:あなたは約束を守ったことがない

You’re all t___
あなたは言うだけ

答えは「「口先ばかり」を英語でなんていう?」をご覧ください。

3話前からの出題

「くすぐったい!」を英語にしてみましょう。

that/it t______

「こちょこちょ」を英語にしてみましょう。

t______ t______

答えは「くすぐったい/こちょこちょ」を英語でなんていう?をご覧ください。

10話前からの出題

「彼は四六時中ゲームをしている」を英語にしてみましょう。

He plays games a__ t__ t___

「彼女は旅行のことを四六時中考えている」を英語にしてみましょう。

She thinks about travelling __-_

「そのお母さんは息子のことを四六時中心配している」を英語にしてみましょう。

The mother is worried about her son d__ and n____

答えは「「四六時中」って英語でなんて言う?」をご覧ください。

このシリーズは「できれば毎日更新」でお届けしますが、あいだが空いてしまうかもしれません。
読み逃しがないようにぜひFacebookページを「いいね」して最新の記事のお知らせが来るようにしたり、メールで更新のお知らせを受け取るなどしてもらえると嬉しいです。詳しくは下記を参照ください。

よければシェア・保存してね
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次