寒い冬。あまりにも寒い日に気が付いたら、友だちが鼻水を垂らしていた…なんて経験ありませんか?
そんなとき「鼻水垂れてるよ」と教えてあげたいとき、相手が外国人だったらなんと言って教えてあげればいいでしょう?
今日は「鼻が垂れる」などの「鼻にまつわる表現」を幾つか紹介します。
鼻にまつわる英語表現いろいろ
まず、タイトルにもある「鼻水が垂れる」「鼻水が出る」の表現から見てみましょう。
I have a runny nose. / I’ve got a runny nose.
鼻水が垂れます/鼻水が出ます。
“runny”という表現は鼻水が垂れるとき以外にも、目玉焼きやゆで卵の「半熟卵」のことを”runny egg”と言います。どちらもトローッと垂れるイメージは同じですね。
では、次はそんな鼻水が止まらない時の表現方法です。
My nose won’t stop running.
鼻水が止まりません。
直訳すると「私の鼻が走るのを止めません」となってしまってちょっと怖いですね…
でも、この表現が「鼻が止まらない」なんです。
そして鼻水が止まらない時は、何をしますか?鼻をかみますね。そんなときは”blow one’s nose”を使って表現します。
I want to blow my nose.
鼻をかみたい
“blow”は「吹き飛ぶ」以外にも「息を吐く」という意味があります。「吹き飛ばす」をイメージしてしまうと「鼻を吹き飛ばしたいです」という何だかわけのわかりませんね。”blow one’s nose”で「鼻をかむ」です。
鼻水が出ていれば、きっと鼻も詰まってくるかもしれませんね。そんなときはこんな風に言うことができます。
I have a stuffy nose. / I’ve got a stuffy nose.
My nose is stuffed up.
“stuff”は「もの」という名詞や「いっぱいに詰め込む」「塞ぐ」という意味があります。例えば、”She stuffed a soft toy with cotton.”で「彼女は綿をぬいぐるみに詰め込んだ」という意味になります。
つまり、”My nose is stuffed up” で「鼻が詰まっている」になるわけですね。
そして最後は鼻づまり、鼻水と切っても切れない「くしゃみ」にまつわる表現です。
I can’t stop sneezing.
I keep sneezing
くしゃみが止まらない
今日のまとめ
今回は「鼻」にまつわる表現をいろいろと紹介してきました。
日常で使う表現ばかり、しかも今の寒い時期はもちろんこれから訪れる花粉症の時期にも使える表現なのでぜひ覚えておきましょう。
■「私は花粉症です」など、花粉症にまつわる英語表現はこちらで紹介しています↓
繰り返しフレーズに触れて復習しましょう!
何かを覚えるとき、復習をすると学習効果がすごく高いそうです。
そこで、【1分英語】シリーズでは、「前回」「3話前」「10話前」に出てきたフレーズを穴埋め形式にして紹介していきます。
単語の最初の一文字目だけわかるようにしました。それと「 _ 」の数が単語の文字数になっています。なんだっけ…と思い出せないときはヒントとして使ってみてください。
前回からの出題
この回では”gift”と”present”の違いを紹介しました。
どんな違いがあったか覚えていますか?
答えはGiftとPresentはどう使い分ける?をご覧ください。
3話前からの出題
「ぶっちゃけ今日は何もやりたくありません」を英語にしてみましょう。
To be h_____, I don’t want to do anything today
「ぶっちゃけあの映画はそんなに面白くなかったです」を英語にしてみましょう。
To t___ you the t____, the movie isn’t that good.
答えは「ぶっちゃけ」と英語で言いたいときはをご覧ください。
10話前からの出題
「なるほどね!」を英語にする表現を2つ紹介しました。
何と何だったか思い出せますか?
答えは「なるほどね!」にピッタリな英語表現をご覧ください。
最新の記事を自動でお知らせします!
このシリーズは「できれば毎日更新」でお届けしますが、あいだが空いてしまうかもしれません。
読み逃しがないようにぜひFacebookページを「いいね」して最新の記事のお知らせが来るようにしたり、メールで更新のお知らせを受け取るなどしてもらえると嬉しいです。詳しくは下記を参照ください。