“do” って簡単な単語すぎて、フレーズの中で使われていると逆に意味がとらえにくかったりしませんか?
例えば、”What should I do with this?” ってどんな意味になると思いますか?
今回は知っていると日常生活のいろんな場面で使えて便利な “do with 〜” のお話です。
“do with 〜” の意味
“do with 〜” を使ったイディオムはいくつかあるのですが、今回は、
・What should I do with 〜?
・I don’t know what to do with 〜.
・What did you do with 〜?
のような “do with 〜” を見てみたいと思います。
これらのフレーズを覚えておくとなぜ便利かというと「〜はどうしたらいいの/どうするの/どうしたの?」「〜をどうしたらいいのか分からない」が簡単に表せるからなんです。
では、具体的な使い方を見てみましょう!
「どうする?」「どうした?」を表す “do with 〜”
例えば、家やオフィスで片付けをしている時に、処分していいのか分からないものや、処分の仕方が分からないときって「これ、どうしたらいい?」と誰かに聞きますよね。そんな、
- これはどうしたらいい?
- これらの書類、どうしたらいい?
- それ、どうするつもりなの?
- この古いCDってどうしたらいいのか分からない
- (新車を買った友人に)前の車はどうしたの?
これらは全部、”do with 〜” で表せるんです。
- What should I do with this?
- What should I do with these papers?
- What are you going to do with that?
- I don’t know what to do with these old CDs.
- What did you do with your old car?
みたいな感じですね。
何かの「扱い」や「処分、処理」について人に聞いたり、話したりする時にとてもよく使われます。
“with” を使うのがポイントですね。知らないとなかなか思いつきにくいかもしれません。
扱いが分からない時によく使う “do with 〜”
さらに、調理方法や利用法が分からない食べ物なんかに対しても “do with 〜” はよく使われます。
- What should I do with stale bread?
古くなったパンってどうしたらいいの? - I don’t know what to do with couscous.
クスクスってどうしたらいいのか分からない
のような感じですね。さらに、
- I don’t know what to do with my life.
人生どうしたらいいのか分からない
みたいにも使うことがあります。
物に限らず「〜をどう扱う」「〜をどうする」を表す場合にとってもよく使われる “what to do with 〜”。シンプルなフレーズですが、使いこなせるといろんな場面で使えて便利なので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!
“do” を使ったフレーズは他にもあります
■会話で使われる “That’ll(=That will) do.” の意味とは?
■”Will do.” の意味とは?
■「髪をセットする」を “do” を使って表すと?