「こないだはありがとう」と、友人や知り合いと会った時に先日のちょっとしたお礼を言うことってありますよね。
あるいは、友人と出かけた後に帰宅してから「今日はありがとうね」なんてメールをすることもあると思います。
これって英語でどんなふうに言うのでしょうか?
「こないだはありがとう」を英語で
ちょっとしたことでも感謝を伝えるのって、とっても大切ですよね。
以前にも何度かコラムで紹介しましたが、英語では “Thank you” を言う機会って本当に多いです。なので、例えば誰かにコーヒーをご馳走になったりしたら、その時だけではなく、
- Thank you for today.
- Thanks for today.
今日はありがとう
と後でメールを送ったり、後日会った時に、
- Thank you for the other day.
- Thanks for the other day.
先日はありがとう
こないだはありがとう
と伝えたくなることってあると思います。
でも、私がニュージーランドで生活をしていて気付いたことがあるんです。
「この前はありがとう」って言わない?
私が気付いたこととは「こないだはありがとう」「先日はありがとう」と言うことってほとんどないなぁということです。
もちろん、ものすごくお世話になったりした場合は別ですが、ちょっと一緒に出かけたりコーヒーをご馳走になった、とかなら、
- Thank you for the other day.
- Thanks for today.
などと後から言われることって、実際ほとんどないです。
私が感じるのは「お礼」に限らず「謝罪」に関しても、その場で直接「ありがとう」「ごめんね」と相手に伝えたら、後日またそれを掘り起こして言及すること自体がとても少ないと思います。
日本では丁寧さを示したり、失礼にならないためにも、その時だけでなく後日会ったときに「こないだはありがとう」「先日はすみませんでした」と再び言うことはよくあると思いますが、それがそのまま英語のコミュニケーションに当てはまるわけではないんですね。
英語としては正しくても伝わらないこともある
これは単に習慣の違いなので、“Thank you for the other day.” と突然言われたら、相手は「えっ?何のこと?」と戸惑うかもしれません。
なので、特別にお礼を伝えたいなと思ったら、何に “Thank you” なのかを具体的に伝えるといいと思います。
- The party was great. Thanks for having me.
こないだのパーティー楽しかったよ。呼んでくれてありがとね - Thank you for helping me with 〜 the other day. I really appreciate it.
こないだは〜を手伝ってくれて(助けてくれて)ありがとう - Thank you for taking the time to meet with me yesterday.
昨日はお時間を割いていただきありがとうございました - Thanks again for the lovely flowers the other day.
この前は素敵なお花ありがとうね
のように表現してみたり、あるいは、ニュアンスは違いますが、
- (It’s) good to see you again!
また会えて嬉しいよ
のように、終わったことではなく「今」のこと(気持ち)を伝えることも多いかなと思います。
「こないだはありがとう」と言ってはいけないということではありません。でも、日本の習慣と同じように考えて必ずしもそうする必要はないので、それよりもその場でしっかり相手に伝えるのが大切だと思います。
“Thank you” にまつわる英語コラム
■“Thank you” は何に対して “Thank you” なのか、具体的に言う癖をつけておくといいと思います↓
■“Thank you” 以外の表現で「ありがとう」を伝える方法は、以下のコラムで紹介しています↓












