とっても簡単!「そうしてもらえると助かります」を英語で

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みなさん、こんな経験はありませんか?

海外旅行中に大きなスーツケースを持って階段を上っていると、通りかかった人が「手伝いましょうか?」と声をかけてくれて「そうしてもらえると、とっても助かります」と言いたいけど、”Yes” や “Thank you” しか出てこない…というようなこと。

もちろん “Thank you” だけでも分かってもらえます。でも、ひとこと「そうしていただけたら助かります、ありがたいです」と言えれば、自分の気持ちがより伝わりますよね。

今回はそんな、ちょっとした場面で役立つフレーズを紹介します!

この記事の目次

「〜してくれたら助かる、嬉しい、ありがたい」

冒頭に出てきたような場面に限らず、日本語でも、誰かが「〜しようか?」と申し出てくれたら、

  • そうしてもらえたら助かる
  • そうしてもらえたら嬉しい
  • そうしてくれたらありがたい

と言うことってよくありますよね。

例えば、ちょっと出かけるのに「車で送って行こうか?」と言ってもらったら「ありがとう。助かる!」と言ったりすると思います。

こんな感じの「〜しようか?」と言ってもらった提案に対する “Yes” の返事として、とってもよく使われる、定番のフレーズがあるんです。

「そうしてもらえたら助かります」を英語で言うと?

そのフレーズとは、

That would be great.

です。「そうしてもらえるなら助かる、嬉しい、ありがたい」なので “would” が使われていますが、難しいことは考えずに “That would be great.” と、かたまりで覚えておくといいと思います。

これは、会話の中で決まり文句のようにしょっちゅう使われます。例えば、

  • Would you like a lift? −That would be great. Thank you!
    「車で送りましょうか(乗って行きますか)?」「そうしてもらえたら助かります。ありがとう」
  • Would you like a hand with that? −Oh, thank you. That would be great.
    「それ手伝いましょうか?」「ありがとうございます。そうしていただけると助かります」

みたいな感じです。

日本語で「そうしてもらえると有り難い、助かる、嬉しい」という訳からも想像できますが、”That would be great” は相手の申し出に対して、”Yes, please.” と答える丁寧なニュアンスで使われます。なので、”Thank you” と一緒に使うことがとても多いです。他には、

  • That would be lovely!
  • That would be awesome!
  • That would be wonderful!

みたいにも使われますよ。

ニュージーランド人は女性だけでなく男性も “lovely” という言葉を日常的によく使うので、”That would be lovely.” と言う人が多いですが、これはイギリス英語圏だからです。
アメリカでは “lovely” はちょっと女性的な響きがあるので、男性はあまり使わないようですよ。

Stranger Portrait No. 6

“That would be lovely.” が使われる、こんな場面

“That would be great” が使われるのは、上で紹介したような場面以外にもあるんです。

それは、例えばこんな時です。カフェで店員さんに、

  • Would you like another coffee?
    コーヒーもう1杯いかがですか?

みたいに聞かれたときに、”Yes, please” や “I’d love one.” といった返事は定番ですが、ここで “That would be great/awesome.” と答える人もいます。

これらは「そうしてもらえると助かります」とは少し違って「それはいいですね!」「それ、いいね」みたいな感じになります。

少しずつ表現の幅を広げよう

私はニュージーランドに来た当初は、もちろん “That would be great.” なんていう表現は知りませんでした。

でも、仕事場でお客さんと話していると、毎日必ずと言っていいほど耳にするフレーズだったので、覚えて使うようになりました。

“would” と聞くと「何となく使いこなすのが難しい…」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、”That would be great” は決まり文句としてフレーズで覚えてしまいましょう!使えるようになると、表現の幅がまた一つ広がること間違いなしですよ。

■”would” って何?という方は、こちらもぜひ読んでみてください↓

■絶対にマスターしたい “Yes, please” の使い方についてはこちらをご覧ください↓

逆に「〜しようか?」を断る時は何て言う?

「〜しようか?」という申し出に対して「いえ、結構です」と断りたい時もあると思います。
そんな時に役立つフレーズはこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね↓

自分から「〜しようか?」とオファーする時は?

■「〜しようか?」「〜しましょうか?」に “Shall I 〜?” を使っている方も多いかと思いますが、ネイティブはもっと違うフレーズを使うんです↓

■ネイティブがよく使う「手伝いましょうか?」の表現はこちら↓

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