“speak” と “talk” の違いは何?

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“speak” と “talk”、どちらも「話す」を表すときに使う単語ですよね。

この2つ、どうやって使い分けていますか?
厳密に使い分けなくてもいい場面もありますが、実はどちらかのみが使われるという場面も多いんです。

そこで今回は、それぞれの単語が持つイメージをおさらいしてみたいと思います。

そしてコラムの最後には、赤ちゃんが言葉を「話し始める」には “speak” か “talk” のどちらを使う?というクイズを用意しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

“speak” が意味するもの

まずは “speak” とはどんなイメージなのかを整理してみましょう。

Cambridge Dictionaryには一番最初にこんな定義が書いてあります。

to say words, to use the voice, or to have a conversation with someone

言葉を発する、声を使う、誰かと会話するというのが大きなイメージのようです。

例えば、電話に出て「太郎ですが」と言うときに、

  • Taro speaking.

と言ったり、風邪で声が出なくなったら、

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  • Sorry, I can’t speak today.
    ごめんね、今日は話せないんだ

と言えます。また「口をきく」にも “speak” が使われます。

  • We haven’t spoken to each other since yesterday.
    私たちは昨日からお互いに口をきいていません

そして、レストランで苦情を言う時の「マネージャーと話したいのですが」も、

  • I’d like to speak to the manager.

なんていうふうに言います。その他にも「彼は英語が話せる」のように、言語を「話す(話せる)」を表すときにも、

  • He speaks English.

のように “speak” を使います。さらに、フォーマルな「演説する」や「スピーチする」に使われるのも “speak” です。

“talk” が意味するもの

それに対して “talk” はどうかと言うと、オックスフォード現代英英辞典にはこんなことが書いてあります↓

You talk to somebody in order to be friendly or to ask their advice

例えば、友達と楽しくおしゃべりした場合には、

  • I talked to Jess last night.
    昨日の夜、ジェスと話したよ

です。ここで “spoke” はほとんど登場しません。
また、こんなことも書いてあります。

to discuss something, usually something serious or important

ただの「おしゃべり」ではなく、大事なことについて話し合うといった意味でも “talk” はとてもよく使われます。

例えば、不満を抱えているカップルの一方がもう一方に、

  • We need to talk.

と言ったり、誰かにアドバイスをもらったり「相談する」にも “talk to 〜” というフレーズがよく使われます。薬の服用に際しての「医師にご相談ください」も、

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  • Talk to your doctor.

が定番の表現で、”Speak to your doctor” は私は聞いたことがありません。

And you haven't been to your Doctor because?

“speak” と “talk” の違い、まとめ

「誰かと話す」という意味では区別をつけ難いこともあると思いますし、実際にはどちらも使われることもあります。

でも、こんなイメージを持っていれば、少しだけ使い分けしやすくなるかもしれません。

それは、”speak” は話し手が声を発する、口をきく、発言するといった、発信のイメージ。それに対して、”talk” は “discuss” という意味があることからも分かるように、相手に何かを伝えたり、意見をやりとりし合ったりというコミュニケーションのイメージです。

“speak” は聞き手を意識していない場合にも使われますが、”talk” はほとんどの場合「聞き手」の存在が意識されています。
「電話で話す」も必ず聞き手がいるので “talk on the phone” ですよね。

では、ここで問題です。赤ちゃんが言葉を覚えて「話し始める」には “speak” と “talk” のどちらが使われると思いますか?

赤ちゃんが「話す」は “talk/speak” どっち?

赤ちゃんが言葉を覚えて「話し始める」には、多くの場合 “talk” が使われるんです。

実は私は、言葉を発するというイメージから “speak” だと思っていたのですが、周りのお母さんたちと話していると違うことに気付きました。

“She’s starting to talk” のように、”speak” ではなく “talk” が使われているんです。

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いくつかの辞書を見ると載っていたのですが、赤ちゃんが言葉を「話し始める」のはコミュニケーションのために言葉を使うということなので、”talk” を使うようです(ちなみに「赤ちゃん言葉」は英語で “baby talk” と言います)。

今回紹介したのは基本的なイメージなので、全てがこの通りに当てはまるとは限りません。できるだけたくさんの英語にふれて、自分の感覚として身につけていくことが大切ですね。

■「おしゃべりする」によく使われる “chat” については、こちら!↓

■「久しぶりに会って話す」には “catch up” がよく使われます↓

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