「返金してください」って英語で何て言う?

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「返金してもらえますか?」って英語で言いたいなと思ったことはありませんか?

商品を買ったけど何かの理由があって返品・返金してもらいたい時や、サービスに満足できなかった時、そして乗るはずの飛行機が欠航になった場合にも返金してもらえるのかが気になったりしますよね。

そこで今回は、覚えておくといざという時に役立つ「返金してください」というフレーズを取り上げたいと思います。

この記事の目次

「返金」は “refund” で表す

「返金してもらう」「返金する」を表す場合にとってもよく使われるのが、名詞の “refund(払い戻し、返金)” です。

“refund” は動詞としても使われなくはないですが、圧倒的に名詞のほうが使い勝手がいいんです。例えば、

  • Can I have a refund?
  • Can I get a refund?
    返金してもらえますか
  • I’d like a refund, please.
    返金してもらいたいのですが
  • I got a refund.
    返金してもらった
  • They gave me a full refund.
    お店は全額返金してくれた

のように会話で使われます。シンプルですよね。

ただ、発音に少し注意が必要で、 /ˈriː.fʌnd/ なので最初の「リ」を強く発音するのを忘れずに。ちなみに動詞の “refund” は /ˌriːˈfʌnd/ なので、アクセントの位置が変わります。

ちなみに “refund” を使わずに、

  • I’d like my money back.
    返金してもらいたいのですが
  • Can I get my money back?
    返金してもらえますか?

などと言うこともできますよ。

“refund” の使い方

実は先日、私もある店で買った商品を返金してもらう機会がありました。

商品とレシートを手に持ってお店のカスタマーサービスのカウンターで並んでいたら、通りかかった店員さんからこんなふうに声をかけられました。

  • Are you alright there? Would you like a refund?
    お伺いしましょうか?返金をご希望ですか?

さらに別の日には、カフェで注文したブラウニーに髪の毛が混入していたことも。
店員さんにそれを伝えると、返ってきたのはこんな言葉でした↓

  • Would you like another one or would you like a refund?
    新しいものをお持ちしましょうか?それとも返金しましょうか?

“Would you like a refund?” と “I’d like a refund (,please)” はシンプルな表現ですが、覚えておくと何かと便利な表現です。”another one” を “a replacement(代替品)” に変えて、

  • Would you like a replacement or a refund?

とも言えますよ。

Money in hands, white background

「返品する」は英語でなんて言う?

上のカフェの例ような食べ物に対する返金ではなく、商品の返金の場合には、その前に「返品」という段階がありますよね。

その「返品」を英語で言う場合には、名詞の “return” が使えます。

  • Do you accept returns?
  • Do you take returns?
    返品はできますか?(返品を受け付けていますか?)

ただ「返品する」と言う場合には、動詞の “return” がよく使われます。
例えば自分が何かを返品したい場合には、

  • I’d like to return this.
    これを返品したいのですが
  • Can I return this?
    これ、返品できますか?

と言えばOKです。

「返品の理由」も用意しておこう

返品する場合や返金をしてもらう場合には、たいていその「理由」を聞かれます。
私も先日返品した際には、”Why are you returning this?” と聞かれました。

商品に問題がある場合はたいていどの店でも返品を受け付けてくれるので、その場合は、

  • It doesn’t work (properly).
    (ちゃんと)動きません
  • It’s faulty/defective.
    不良品です

なんかでいいと思います。そして私がニュージーランドに来てビックリしたのは、

  • I’ve changed my mind.
    気が変わりました

という理由でも返品OKな店が結構あることです。こういうのを “change of mind returns” と呼ぶので、海外の店やインターネットで買い物をして返品・返金を希望する場合には “return(s) policy” を確認してみてくださいね!

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