関係代名詞とは?いつ使うの?

“many” と “a lot of”、”lots of” の違いは?どう使い分ける?
「インフルエンザにかかった」って英語でなんて言う?
「行ってきます」「行ってらっしゃい」を英語で

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【関係代名詞】と聞くと、急に頭が痛くなってしまう人はいませんか?

英語の授業で習ったと思いますが、何だかややこしい説明をされて「関係代名詞=難しい」という印象を持っている人も多いかもしれません。

私もちょっと苦手な印象を持っていましたが、ニュージーランドに来て気付いたことがあります。

それは「関係代名詞はものすごく大切」ということです。

今回は、関係代名詞に苦手意識を持っている方にこそ読んでもらいたいコラムです。

関係代名詞は本当に必要なの?

「関係代名詞なんか使わずに、シンプルな表現で話すことが大切」と言う人もいる思います。

「シンプルな表現で話すこと」は私もすごく大切だと思っています。

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ただ、私の個人的な意見を言うと、関係代名詞は別に特別な表現ではなく、絶対に使えるようになった方がいいものです。

ネイティブも日常会話でごく普通に使っていますし、本来はそれぐらい基本的な表現なはずです。

それなのに、なぜ日本人にとっては「難しい、複雑な表現」だと感じてしまうのでしょうか?その理由は、日本語と英語の違いにあるのではないかと私は思います。

その違いは後ほど触れますが、まずは「関係代名詞とは何なのか?」を見てみましょう。

関係代名詞とは何なのか?

「関係代名詞って何?その働きは?」と聞かれたら、あなたはどんなふうに答えますか?

代表的なものとしては “who/which/that” などがあります。

そして、関係代名詞の働きは「2つの文章をつなぐ」と学校で教わったような気がするのですが、それだけなら関係代名詞の必要性をあまり感じないですよね。

なぜなら、別につながなくても2つの文章に分けて言えば済む話だからです。ネイティブとの会話に関係代名詞が出てきても「あ!2つの文章をつないでる!」と感じることはありません。

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関係代名詞の働きとは「2つの文章をつなぐ」ことではなくて「説明を加える、情報を補う」ことだと私は思います。

説明を加える役割をするものの代表例を皆さんもご存じのはずです。それは「形容詞」ですよね。例えば、

  • その背の高い男性は私の兄です
    → The tall guy is my brother.
  • 私は新しい腕時計を買った
    → I bought a new watch.

みたいな感じです。”tall” も “new” も後ろの名詞が「どんな人/物なのか」を説明しています。

でも、形容詞で説明しきれない場合もあるんです。例えば、

  • サングラスをかけているその背の高い男性は私の兄です
  • 私がタイで買ったロレックスの腕時計は偽物だとわかった

これらは形容詞だけで「どんな男性なのか」「どんな時計なのか」を説明するのは難しいですよね。そんな時に登場するのが【関係代名詞】です。

Rolex Milgauss GV

関係代名詞を使った例文

では早速、これらを英語にしてみるとどうなるでしょうか?

  1. サングラスをかけているその背の高い男性は私の兄です
  2. 私がタイで買ったロレックスの腕時計は偽物だとわかった

これらは関係代名詞を使うと、こんな感じに表現できます↓

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  1. The tall guy who/that is wearing sunglasses is my brother.
  2. The Rolex watch that/which I bought in Thailand turned out to be a fake.

太字になっている”who/that”、”that/which” はそれぞれどちらを使ってもいいですが、これらが関係代名詞です。

1番は “the tall guy” とは「どんな人なのか」という説明が関係代名詞の後ろに来ています。「サングラスをかけている」ですね

そして2番は、”the Rolex watch” が「どんな腕時計なのか」を関係代名詞の後ろで説明しています。「私がタイで買った」ですね。

こう見てみると、日本語と英語の文章の構造の違いに気付きませんか?

英語は後ろに説明を足していく言語

先ほどの例文をもう一度見てみましょう。
分かりやすいように、ポイントになる部分を太字にしてみます。

【日本語】サングラスをかけているその背の高い男性は私の兄です
【英語】The tall guy who is wearing sunglasses is my brother.

【日本語】私がタイで買ったロレックスの腕時計は偽物だとわかった
【英語】The Rolex watch that I bought in Thailand turned out to be a fake.

日本語は「どんな人/もの」なのかを表す説明が全部、名詞のに来ていますよね。

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「サングラスをかけているその背の高い→男性」「私がタイで買ったロレックスの→腕時計」と、名詞の説明が前にめちゃくちゃ長くくっついています。

それに対して英語は「the tall guy」「the Rolex watch」のような(形容詞+)名詞がまず先に来て、それ以外の説明は後ろにくっついています。

これが日本語と英語の文章の構造の大きな違いです。

前から修飾する形容詞で説明しきれない場合、英語では最初にポンと「これ」と言っておいて、後ろにどんどん説明を付け足していくんですね。

そのために必要なのが【関係代名詞】です。

【関係代名詞】とは、名詞の後ろで「それはどんなもの(人)かこれから説明しますよー」と知らせるためのものなんですね。

関係代名詞で長い文章も作れるように

長い文章が話せない、とお悩みの方はいませんか?
それはもしかしたら言葉をうまくつないでいく方法を身につけていないからかもしれません。

形容詞だけで修飾しようとすると、作れる文章に限りがあります。例えば、上に出てきた例文は、

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  • The tall guy is my brother.
  • He’s wearing sunglasses.

と2つの文に分けて言えますよね。これでも言いたいことは伝わるので、全く問題はありません。

でも、関係代名詞を使った “The tall guy who is wearing sunglasses is my brother” という言い方もできると、表現したいことが圧倒的に楽に言えるようになります。

「〜な人」「〜な物」という説明を加える方法さえ知っていれば、ブツブツ切れた短い文章ではなく、長い文章も作れるようになるんです。

最初はちょっと慣れないかもしれませんが、練習すれば関係代名詞ほど使えるものはありません。

「関係代名詞が苦手…」という人が1人でも減ると嬉しいので、具体的な使い方を大事なポイントに絞って解説した以下のコラムもぜひご覧ください!↓

会話に役立つ文法のコラムはこちら

■現在進行形は「今〜している」を表すとき以外にも実はよく使われるんです↓

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