「人数は何名様ですか?」「2人です(2名です)」のように、人数を聞かれて答えるシチュエーションって結構あると思います。
レストランはもちろん、以前東京ディズニーランドに行った時にも、アトラクションで乗る順番が近づいて来たら「何名様ですか?」と聞かれました。
その質問をされた海外からのお客さんたちが答えるのを見ていて「あ、確かにこのフレーズよく使うなぁ」と思ったことがあったので、今回はネイティブがよく使う「〜人です」の表現を紹介したいと思います!
まずは「何名様ですか?」は英語で何て言う?
「何名様ですか?」「人数は何人ですか?」は、私はこんなフレーズをよく耳にします↓
- How many (people)?
そのままですね。“people” は分かりきっているシチュエーションでは無くてもOKで、実際に “How many?” をよく耳にします。他には、
- How many are in your party?
というのもあります。”party” とは誕生日パーティーなどの「パーティー」ではなく「グループ」の意味ですね。
レストランやカフェなどでは、これらの他にも、
- (A) table for how many?
- How many are you?
なんかも耳にしますよ。
“two/three/four of us” で表す「2/3/4人です」
「何名様ですか?」「3人です」は一番簡単に言うと、こんなふうに言えますよね↓
- How many? −Three.
数だけを答える答え方です。え?こんなのでいいの?と思うかもしれませんが、忙しい飲食店などでは普通に耳にします。
でも、私がニュージーランドでよく耳にする言い方で、ディズニーランドでも耳にしたのは【数+of us】を使った答え方です↓
- How many? −(There are) just two of us.
2人です - (There are) three of us.
3人です - (There are) four of us.
4人です
みたいな感じです。日本語の「2人です」「3人です」を直訳しようとするとなかなか思い浮かばない表現かもしれません。
私自身、ニュージーランドに来てから初めて知った表現ですが、自分たちの人数を相手に伝えるときには本当によく使われます。
レストランでは “Table for ○” で人数を表す
レストランやカフェで「○人です」を表すときにも “○ of us” はもちろん使えますが、
- Table for two, please.
2人です - Do you have a table for three?
3人ですが、空いてますか?
のように【table for+人数】で表すことが多いです。「〜人のためのテーブル」という言い方をするんですね。
また、日本では飲食店に予約を入れることを「店を予約する」みたいに言いますが、英語では、
- Have you booked a table yet?
もうお店予約した? - I’d like to book a table for two for seven o’clock tonight.
今夜7時に2名で予約したいのですが
のように “book a table” とよく言います。もちろん “make a reservation” でもいいですね。
今後は日本の飲食店・接客業などでも、また海外からのお客さんが増えてくるはずなので「何人/何名様ですか?」と英語で聞く場面も多くなると思います。今回紹介したフレーズをぜひ活用してみてくださいね。
また「〜人です」をいつも “〜 people” で答えている方は “〜 of us” も使ってみてください!
レストランで役立つ英語表現
■入店から会計まで、知っていると役立つフレーズを紹介しています↓
■カフェで注文するときに役立つ英語表現はこちら↓
■「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」を丁寧に言うと?
■会計時にとってもよく使う「○円になります」を英語で言うと?
■飲食店でよく耳にする「お待たせしてすみません」の英語表現とは?
■「お下げしてもいいですか?」「お食事はお済みですか?」「まだ食べてます」を英語で言うと?