レストランで食事をしていて、まだ食べかけのお皿を店員さんに下げられそうになったことはありませんか?
そんなときに言う「まだ食べています」「まだ食べ終わっていません」をネイティブはどう言うのでしょうか?
自分が接客する側になった時に役立つ「まだ食べていますか?」の英語表現も紹介します!
「まだ食べています」を英語で言うと?
食事中に会話が弾んで手が止まっていたりすると、店員さんが “Are you finished?” と聞きながら料理が少し残っているお皿を下げにくることはよくあります。
そんな時に「まだ食べてます」「まだ食べてる途中です」と言うとしたら、
- I’m still eating.
が真っ先に思い浮かぶかもしれません。これでも全く問題はありません。
ただ、私がニュージーランドでウェイトレスをしていた時にお客さんから一番よく耳にしたのは、
I’m still going.
でした。“I’m” を省略して、“Still going.” と言うこともありますよ。
こないだ行ったレストランでも、娘が食べきれなかった料理がテーブルにあるを見たウェイトレスさんに、
- Are you still going with that?
と聞かれました。こんなところで “go” が出てくるって面白いですね。
“I’m still working on it.” も「まだ食べています」
その他にも私がウェイトレスをしていたときにお客さんからよく耳にした「まだ食べています」は、
I’m still working on it.
です。“work on” は「取り組む」という意味で使われるイディオムですが、こんなレストランのシチュエーションで使われる場合には「まだ食べています」「食べている途中です」という意味になります。
そのテーブルでシェアして食べているものを下げられそうになった場合には、
- We’re still working on it.
のようにも言えます。ただ、そんなに丁寧な表現ではないので、丁寧に言いたいなら、
- I’m still enjoying my meal.
なんかもよく耳にしますよ。
「お済みですか?」「(お皿を)お下げしてもよろしいですか?」を英語で言うと?
自分が接客する店員の立場なら、残しているのかまだ食べているのか分からないような場合に「お済みですか?」「お下げしてもいいですか?」と聞きますよね。上で紹介した、
- Are you still going?
まだ食べてますか?
以外にも「お済みですか?」「まだ食べてますか?」と聞くときの英語表現はいくつかあります。私がよく耳にするのは、
- Are you finished?
- Are you done?
お済みですか? - Are you finished with that?
- Are you done with that?
それはもうお済みですか?
などで、カフェやカジュアルなレストランで食事をしていると、店員さんからよく聞かれます。
ものすごくカジュアルな接客では、
- All done?
と聞かれることもありますが、これも「食べ終わりましたか?」という意味です。
また、上に出てきた “work on” を使って、
- Are you still working on that?
それ、まだ食べてますか?
と聞かれることもありますが、接客側が使うにはあまり丁寧な言葉ではありません。丁寧な接客では、
- Can/May I take your plate?
お皿を下げてもよろしいですか? - Are you still enjoying your meal?
まだ食べていますか?
なども耳にしますよ。
海外のレストランで食べかけのお皿を下げられそうになった時や、自分が英語で接客する側になった時の参考になれば嬉しいです。
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