英語でコーヒーを注文する時に役立つ表現・フレーズ①

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ニュージーランドの首都Wellington(ウェリントン)が先日、アメリカのCNNが選ぶ「世界8大コーヒーの街」の1つに選ばれました!

こうなったらニュージーランド旅行でカフェ巡りは外せませんよね!

でも、英語でどんなふうに注文したらいいか分からないし…という人も多いかもしれません。

そこで今回と次回の2回にわたって【カフェで役立つ!コーヒーの注文方法完全マニュアル】と称して、カフェで役立つ英語表現を詳しく紹介したいと思います!

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目次

コーヒーの種類を把握しよう

ニュージーランドのカフェのコーヒーメニューはどの店もだいたい同じです。

フラットホワイト:flat white
カプチーノ:cappuccino
ラテ:latte
モカチーノ:mochaccino, mocha
ロングブラック:long black
アメリカーノ:americano
ショートブラック(エスプレッソ):short black, espresso
ホットチョコレート:hot chocolate

などが定番で、ホットチョコレート以外はどれもエスプレッソを使ったコーヒーなのでかなり濃いです。

それぞれの違いは、コーヒー・ミルク・泡・お湯の分量の違いです。以下の図を参照して下さいね(ショートブラックは図にありませんが、エスプレッソのことです)↓

©️日刊英語ライフ

ちなみに、日本では「コーヒー」や「ホット」「ブレンド」と注文することも多いと思いますが、ニュージーランドで “hot” と注文すると、ただ単に「熱い」という意味になってしまうので通じません。

■「コールドブリューコーヒー」は英語では通じないので要注意です!

■「紅茶」にまつわるカフェで役立つ英語表現はこちら↓

英語で挨拶するフレーズ

カフェに入ると、店員さんがフレンドリーな感じで “Hi there!” と話しかけてきますが「“there”って何?」と気にすることはありません。

“Hi” と軽く返したり、ちょっと余裕があれば、“Hi, how are you?” などと自分から話しかけてもいいですね。

ニュージーランドの店員さんは本当に気さくな人が多いので、“Good. How are YOU?” や “I’m good, and yourself?” などと返してくれます。

何人かで行くと、“Hi guys!” と言われることもしょっちゅうです。“guys” は女性にも使われるので「え?私、ガイじゃないんですけど」と思わないでくださいね。

オーダーする時に役立つ英語のフレーズ

何をオーダーするか、まだ決めていない時に注文を聞かれたら、

などと言えば焦って決めなくても済みます。もし、メニューに載っているものが何か分からない場合は、

と聞いてどんなものか説明してもらうといいですね。

飲みたいものが決まったら、早速注文してみましょう!
簡単に “Can I have a latte?” でも問題なく伝わりますが、絶対にplease” を付けるように心がけましょう!

  • Can I have a latte, please?
  • Can I please have a latte?
    ラテを1つください

のような感じです。“please” を真ん中に挟んで “Can I please” にすると、より丁寧な表現になりますが、注文する時にはどちらを使っても差はありません。

また、使う単語は絶対に “have” じゃないといけないことはありません。かしこまったレストランでは “Could/Can I have 〜” や “I’ll have 〜” がベターかなと個人的には思いますが、そうでなければニュージーランド人は “get” や “grab” もよく使います。

ただし、“Can I drink 〜?” や “Can I buy 〜?” という言い方はしませんのでご注意を。

コーヒーの濃さをカスタマイズする時の英語

エスプレッソを使ったコーヒーにはシングルショットとダブルショットがあります。濃いコーヒーが苦手な人は、

  • a single shot (flat white)
    シングルショットの(フラットホワイト)

のように注文したいコーヒーの名前の前に “a single shot” をくっつければ、コーヒー薄めの牛乳多めで作ってくれます。

  • a weak (flat white)
    コーヒーが薄い(フラットホワイト)

でもいいですね。逆に、濃いコーヒーが好きな人は、

  • a double shot 〜
  • a strong 〜

と注文するといいです。ダブルショットはこんな感じ↓

お店によってどのコーヒーがシングルショットでどれがダブルショットかは違ったりするので、濃さの好みがある場合は注文時に伝えるのを忘れずに!

私は濃いコーヒーが好きなので、初めて行くカフェでは最初から「ダブルショットで」と注文します。そうすると、店員さんが「ウチは全てのコーヒーがダブルショットよ」などと教えてくれたりするので助かりますが、濃いコーヒーが苦手な人は特に注意が必要ですね。

そして、海外にももちろん「ノンカフェインコーヒー(カフェインなしのコーヒー)」があります。これは、

  • decaf

と呼ばれるもので、”decaffeinated(カフェイン抜きの)” を略した単語です。カフェインを摂りたくない人や妊婦さんがよく頼んだりしています。発音は /ˈdiː.kæf/ で、ディーキャフに近いです。

ただし、店によっては置いていなかったりするので、その場合は、

  • Do you have decaf?
  • Do you have decaf coffee?
    カフェインなしのコーヒーはありますか?

と聞いてみましょう。decafのコーヒーで作ったカプチーノなら “a decaf cappuccino” となります

まだ注文の途中ですが、続きは次回に

長くなってしまったので、次回のコラムへ続きます。

次回のコラムでは、牛乳の種類など、自分の好みに合わせたコーヒーを作ってもらうために必要な英語の表現などを紹介しています!

今回のコラムに出てきた英語表現

以下のコラムでは、今回のコラムに出てきた英語表現を詳しく紹介しています。
ぜひあわせてご覧ください!

■“Hi there!” の “there” ってどんな意味?

■“Hi guys!” の “guys” の意味や使い方はこちらで紹介しています↓

■注文が決まっていないのに注文を聞かれた時に役立つフレーズはこちら↓

■「〜ってどんな料理?」のような「〜はどんなの?」とザックリ聞ける魔法のフレーズはこちらです↓

■注文するときの基本の英語表現は、“please” です。意外と忘れがちですが、とっても大切です↓

■カジュアルな注文でネイティブがよく使う “grab” はぜひ覚えたい単語です↓

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