友達と一緒に店やどこかへ行こうとしている時、ちょっとだけ用事を済ませて行くから先に行ってて欲しい、みたいなことってありませんか?
「後で追いかけるから先に行ってて」みたいなシチュエーションです。
こんな表現、サラッと英語で言えますか?ネイティブがよく使うフレーズを紹介します!
「先に行ってて」を英語で言うと?
「後で追いかけるから先に行ってて」は「後で追いかける」と「先に行ってて」に分けられますよね。英語ではまず「先に行ってて」を先に言うことが多く、それから「後で追いかけます」という並びになります。
では「先に行ってて」は英語でどう言うのでしょうか?これはとってもシンプルな表現があります。それは、
go ahead
です。「go=行く」「ahead=先に」なので「先に行って」になるんですね。
で簡単に「先に行ってて」が表せてしまいます。相手が複数なら “guys” と言うことが多いですよ。
「後で追いつくから、後で追いかけるから」は英語で?
次は「後で追いつくから」「後で追いかけるから」を英語でどう言うかです。
これも実は定番のフレーズがあります。それは、
catch up
という表現です。
- I’ll catch up.
で「追いつくから」「追いかけるから」という意味になります。
以前に「近況報告をし合う」という意味の “catch up” の使い方を紹介しましたが、このフレーズのもともとの意味は「遅れを取り戻す」です。
「遅れを取り戻す→追いつく」というイメージですね。なので「後で追いかけるから」は意訳で、”I’ll catch up” は「追いかける」という行為自体ではなく「追いつく」という意味で使っています。
「後で追いかけるから先に行ってて」を英語で
まとめると「後で追いかけるから先に行ってて」は、
- (You) go ahead. I’ll catch up.
- You guys go ahead. I’ll catch up.
みたいにスッキリ表現できます。もちろん、これだけに限らず、
- You can go without me. I’ll catch up later.
- You can go ahead. I’ll catch up with you guys later.
- You don’t have to wait for me. I’ll catch up with you later.
のように言っても意味は同じですが、この機会に “go ahead” と “catch up” を覚えて使ってみてくださいね。
■”Go ahead.” は「お先にどうぞ」の定番表現でもあります↓
■”go ahead” は「決行される」という意味でもよく使います↓
■「近況報告をし合う」という意味の “catch up” もめちゃくちゃよく使いますよ↓