「セルフレジ」って英語で何て言う?

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あなたは「セルフレジ」を利用したことはありますか?

セルフレジはコンビニでよく見かけますよね。日本のスーパーは会計のみセルフの店が多いですが、海外のスーパーのセルフレジはバーコードの読み取りから全部自分でやります。

レジ係がいるレジよりもセルフの方が早かったりするので私はニュージーランドではもっぱらセルフレジを利用していました。

では「セルフレジ」って英語で何て言うと思いますか?

この記事の目次

「セルフレジ」は英語で “self register”?

先日娘がリカちゃんのショッピングモールのおもちゃで遊んでいました。それに付いているセルフレジをよく見てみると「Self register」と英語で書いてあったんです。

日本語の「レジ」はもともと英語の “(cash) register” から来ている言葉なので「セルフレジ」も “self register” と言いそうな気がしますが、実はちょっと違う言い方をします。それは、

self-checkout

です。”register” という単語は使わないんですね。”self-service checkout” というのも聞いたことがありますよ。

「セルフレジ」は英語で “self-checkout”

では、なぜ「セルフレジ」を “self-register” と言わないのでしょうか?

そもそも “cash register” は「レジの機械そのもの」を指します。英和辞書に「金銭登録機」と書いてあって笑いそうになりましたが、マシーンそのものを指す言葉という意味では分かりやすい日本語訳ですよね。

それに対して “self-checkout” の “checkout” は「会計をする場所」としての「レジ」を指します。「レジに並ぶ」「レジで支払う」と言ったりしますが、この「レジ」は機械そのものではなく場所を指していますよね。これが “checkout” です。

  • There were long queues at the checkouts.
    どのレジにも長い列ができていた

みたいな感じですね。この、会計(精算)を自分でする場所が「セルフレジ」なので “self-checkout” なんです。

Liam scanning cos lettuce at the supermarket self checkout

“self register” と言うと「自分で登録する」みたいなニュアンスに受け取られるかもしれません(”register” は「登録する」という意味の動詞としてよく使われます)。

「レジ係」「レジの店員」は英語で何て言う?

最後に、セルフレジにはいない「レジ係」「レジの店員」の英語表現を紹介したいと思います。

英語には「レジの店員」を表す特別な単語があって、それは、

cashier

と言います。スーパーのレジ打ちの人に限らず、レストランやショップでお金を扱う「レジ担当が仕事の人」を指します。

「あ、キャッシャーのことね」と思ったあなた、実はこの単語の発音は「キャッシャー」ではありません。

発音記号は /kæʃˈɪər/ で無理矢理カタカナで書くとすると「キャシア」みたいな感じで「シ」にアクセントがあります。ちょっと変わった発音なので注意してくださいね。

■スーパーにまつわる英語表現はこちらでも紹介しています↓





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