「取り外し可能」って英語で何て言う?

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寒くなってきましたね。

これからの季節に活躍するダウンベストやダウンジャケット・冬のジャケットの中には、フードが取り外せるものもありますよね。

今回はそんな「取り外し可能」を英語でどう言うのかを紹介します!

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「取り外し可能」は英語で “removable”?

「取り外し可能」を英語で何と言うのかGoogleで調べてみると、

removable

と出てきました。「remove=何かから何かを取り外す、取り除く」と「-able=〜できる」からできているので「removable=取り外しできる=取り外し可能な」ということですね。

ジャケットの「フードが取り外せる」を表すときに、確かに “removable” とも言います。

ただ、もう一つとってもよく使われる単語があるんです。

“detachable” で表す「取り外し可能」

その単語とは、

detachable

で、/dɪˈtætʃəbəl/ と読みます。これも最後は「-able=〜できる」で終わっていますよね。では、前半部分の “detach” とはどんな意味なのでしょうか?これは、

to separate or remove something from something else that it is connected to

Cambridge Dictionary

つまり「何かに接続されていたりつながっているものから切り離す、分離する、取り外す」という意味の動詞ですね。

例えば、スペースシャトルは打ち上げ後に燃料タンクなどの不要な部分が切り離されますよね。あれは “detach” です。

“detach” は機械やガジェット関係によく使われる単語ですが、それ以外にももちろん使えて、例えば何かの申し込み用紙などに切り取り線があって、記入済みの下半分だけを切り取って相手に提出するみたいな「切り離す」も “detach” です。

なので、ジャケットにくっついているフードを「切り離すことができる=取り外し可能な、着脱可能な」は “detachable” なんですね。

  • detachable hood:取り外し可能なフード
  • Down Jacket with detachable hood
    取り外し可能なフード付きのダウンジャケット
  • Puffer vest with detachable furry hood
    ファーがついた着脱可能なフード付きのダウンベスト
  • The hood is detachable.
    フードは取り外し可能です

みたいに言いますよ。ちなみに「フード(hood)」の発音は /hʊd/ なので、伸ばさないように注意です。

また、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える2in1 PCもキーボードを「切り離せる」ので “detachable” です。”detachable laptop”、”2-in-1 laptop/tablet with detachable keyboard” みたいに言えますよ。

“detachable” と “removable” の違いは?

フードが「取り外し可能な」を表すときには、”detachable” も “removable” も違いなく使われているように思います。

ただ、どの「取り外し可能」も同じように両方とも使えるのかというと、ちょっとした違いもあるんです。

例えば、クッションなどのカバーは取り外して洗濯できるものもありますよね。そんな「取り外し可能」なカバーは “detachable” ではなくて “removable” がしっくりきます。

それはやはり “detachable” は、辞書の定義にもあったように「コネクトしている(つながっている)ものを切り離す」というイメージだからかもしれません。

クッションに限らず「カバー」はコネクトしているわけではなくて、あくまでも包んでいたり覆っていたりするイメージですよね。そんなものを「取り外し可能」という場合には “removable” の方がピッタリです。

■「ダウンジャケット」の英語表現はこちらで紹介しています↓

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