こんな意味もあった!「脚」じゃない “leg”

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英語で “leg” と言われれば「脚」を想像しますよね。

日本語では「足」で胴体から下の部分全体を指すこともありますが、英語では「足」と「脚」はハッキリ区別します。
「脚」は “leg(s)”、「足」は “foot (feet)” ですよね。

そんな “leg” ですが、実は「脚」以外の意味もあるんです。

今回のコラムは、海外旅行の時に耳にするかもしれない “leg” のお話です。

“leg” の意味

まずは少しだけ「脚」の “leg” のお話を。
冒頭にも出てきましたが “leg” が一番よく使われるのは「脚」という意味です。

“leg” を使った表現でよく出てくるのが「脚がしびれています」という表現。
英語では “My legs are asleep” と言ったり、”My legs have gone numb” なんていう表現もします。

また、”leg” は「人間や動物の脚」以外にも「テーブルやイスの脚」という意味もるんです。

よくある「テーブルの脚に足の指をぶつけちゃったよ」というのも “I stubbed my toe against a table leg” といった感じで表現できます。

テーブルやイスの「あし」は日本語でも「脚」という漢字を書くので、理解しやすいですよね。

「脚」から想像しにくい “leg”

では、次の文章はどんな意味になると思いますか?

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“The first leg of my trip to Cape Town was cancelled”

「ケープタウンへの旅の第一の脚がキャンセルになりました」では意味が分かりません。

実はこの “leg” の使い方は、以前、ソーラーパネルを搭載した有人の飛行機「ソーラーインパルス2」のニュースでも目にしました。

Solar_Impulse_2
(YouTube: SOLAR IMPULSEより)

化石燃料を使わずに太陽電池だけで世界一周に挑戦し、アブダビから出発して13時間後に最初の目的地オマーンに無事到着したことが報道されていたのですが、そこにはこんな一文があったんです。

“The first leg of the trip began at Al Bateen Executive Airport in Abu Dhabi.” (New Zealand Herald)

この “leg” は「行程」や「区切り」といった意味で使われているんです。

飛行機の旅でよく使われる “leg”

“leg” は飛行機の旅でとってもよく使われます。オックスフォード新英英辞典には、

a section or stage of a journey or process

と説明されていますが、例えば成田から南アフリカ共和国のケープタウンまで行こうとしても、直行便はありません。
なので、まずは成田から乗ってアブダビで乗り継ぎ、そして次はまたヨハネスブルグで乗り継いで、ようやくケープタウンへ到着します。

この<成田ーアブダビ>の行程を “1st leg” と呼び、次の<アブダビーヨハネスブルグ>の行程を “2nd leg” というふうに呼びます。

ということは、”The first leg of my trip to Cape Town was cancelled” の意味はもう分かりますよね。

「ケープタウンへの旅の最初の行程(区間)がキャンセルになった」ということなので、何かしらの理由で<成田ーアブダビ>間のフライトがキャンセルになったという意味になります。

覚えておいたら役に立つかも

今回紹介した “leg” の使い方は、パックツアーではなく個人で海外を旅行する時に役立つかもしれません。個人旅行では何かトラブルがあっても、自分で解決しないといけないですからね。

また、今回のように新聞記事で目にしたり、ニュースで耳にすることもあるので、こんな意味もあると覚えておくと、どこかで役に立つかもしれませんよ。

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