「どうぞお座りください」って英語でなんて言う?

「酉年」は英語で?”chicken year” じゃないよ
ちょっと意識したい “can” と “do” の使い分け
これ、英語でなんて言う?「ふとん」

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会社に海外からのお客様が来た、海外の人が家に遊びに来た、なんていう場面を想像してみてください。

部屋に入ってきて席をすすめる「どうぞ座ってください」って英語でどう言うのでしょうか?

“Please sit down” は失礼、とも言われたりしますが、本当に失礼なのでしょうか?

“Please sit down” は失礼?

「座ってください」を英語にするとしたら、多くの日本人が思い浮かべるのは「座る=sit down」「〜ください=please」を合わせた、

  • Please sit down.

だと思います。でも、”Please sit down” は相手に失礼な言い方になる、というのを聞いたことがある方もいるかもしれません。

では、なぜ “Please sit down” は失礼になるのでしょうか?

“sit down” は「座る」という意味で、”please” がついているので一見丁寧な表現っぽいですが、これは「座る」という動作を相手に要求することになります。

なので、声のトーンや表情などにもよりますが、ちょっと強制的なニュアンスに響いたり、人によっては「命令されている」と感じることもあるかもしれません。

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でも、絶対に使わないかと言うと、実際には親しい友人などに使うことはあります。ただ、相手が知らない人やビジネスの場面では、もっと丁寧な表現を選んだほうがいいかもしれません。

Sillón, circa1950

“Have a seat” は丁寧で柔らかい表現

相手に失礼のない丁寧な表現として最もよく使われるのは、

Please have a seat.

です。相手にダイレクトに「座って」と言うのではなく「(よろしければ)どうぞ」「どうぞお掛け下さい」と席を勧めるニュアンスが出ます。

先日、病院に行ったのですが、その時もお医者さんの部屋に入ると、”Have a seat” と言われました。

会社で海外からのお客様をもてなす場合には “Please have a seat” が失礼にならずに丁寧でいいと思います。

カジュアルな “Take a seat”

また、”have a seat” と似ている表現に、

Please take a seat.

というのもありますが、こちらはどちらかと言うと「座ってください」というお願いを少しだけ丁寧にした感じの、インフォーマルな表現になります。

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カフェやフレンドリーなサービスのレストランでは、店に入ると店員さんに、

  • Take a seat. I’ll be with you in a minute.

のように言われることがありますが、これは「座ってください」「席についてください」というニュアンスですね。似た表現に、

Grab a seat.

というのもありますよ。とてもカジュアルな表現ですが、かしこまらないサービススタイルの店ではよく耳にします。

その他にも、

Please be seated.

もありますが、これは多くの人に向かって言う「ご着席ください」のようなニュアンスです。
言い方としてはフォーマルで丁寧ですが「座ってください」と指示する表現になります。

Rows

“sit up” ってどんな意味?

“sit down” はよく知られていますが、”sit up” というフレーズを耳にしたことはありますか?

“down” の反対の “up” が使われているので、”sit down” の反対?という気もしなくはないですが、それは “stand up” ですよね。

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“sit up” とは、

  • (寝ている人が)上半身を起こす
  • 背筋を伸ばしてまっすぐ座る
  • 夜更かしする、遅くまで起きている

という意味になります。

  • He was sitting up in bed.
    彼はベッドで起き上がっていた
  • Sit up straight! Don’t slouch!
    背筋伸ばして!背中曲がってるよ!
  • Sit up straight and eat your dinner!
    しゃんと座ってご飯を食べなさい
  • We sat up late, drinking and talking.
    私たちは飲んだり話したりして夜更かしした

声のトーンにも気をつけよう

今回は、相手に席に座るように「どうぞ」と勧める時の表現を紹介しましたが、”Please sit down” は絶対に間違いかというと、そうではありません。

それよりも、言う時の声のトーンだったり、言い方や表情もすごく大切だと思います。

表現を使い分けながら、これらもちょっと意識してみてくださいね。

■「〜してもいい?」「どうぞ」のような、ネイティブがよく使う「どうぞ」の英語表現は、こちらで紹介しています↓

■物を渡す時の「はい、どうぞ」の「どうぞ」はこちらをご覧ください↓

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