“be willing to 〜” の意味、勘違いしていませんか?

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“be willing to 〜” というフレーズをご存知ですか?

「喜んで〜する」と答える人が大半ではないかと思います。私もそう習ったような記憶があります。

でも実は、その日本語訳だけで覚えてしまうと、間違った使い方をしてしまう可能性があるんです。

間違いやすい “be willing to 〜”

例えば、こんな場面を想像してみてください。

友達が「私の誕生日パーティー、来てくれる?」と聞いてきたので「もちろん!喜んで行くよ!」のつもりで、

  • I’m willing to go.

と言ったとしましょう。

実はこの場合、相手には「もちろん!喜んで行くよ!」というニュアンスは伝わりません。それは一体、なぜなのでしょうか?

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それは “be willing to” の意味を勘違いして使っているからなんです。

“be willing to 〜” の意味は?

“be willing to 〜” が「喜んで〜する」という意味ではないとしたら、どんな意味なのでしょうか?

Collins Dictionaryがニュアンスをよく表しているので引用すると、こう書かれています↓

If someone is willing to do something, they are fairly happy about doing it and will do it if they are asked or required to do it.

“if” 以下が大事なポイントです。求められたり、そうする必要があれば「喜んで〜する」なんですね。

happy

Merriam-Webster Learner’s Dictionaryにもこう書かれています↓

not refusing to do something

つまり、自分から進んで「〜したい!」という積極的な「喜んで〜する」ではなく、求められたり必要があれば断らずに「やるよ」といった感じの、

  • 快く〜する、〜しても構わない
  • 〜するのを厭わない、異存はない
  • 〜する準備はできている

などを表すのが “be willing to 〜” です。例えば、

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  • I’m willing to help.

は「喜んでお手伝いします!」とグイグイ積極的に手伝う感じではなく「必要であればお手伝いしますよ」「手伝う準備はできていますからね」と伝えるニュアンスになります。

“be willing to 〜” の使い方

ちょうど先日、飛行機に乗った時に “be willing to” を耳にする機会がありました。

飛行機に乗り込む時って、まずは搭乗口で搭乗券をスキャンしますよね。その時に、私の前に並んでいた人が偶然非常口のある列の座席の人だったんです。

ご存知の方も多いと思いますが、非常口がある列の座席に座る人は、緊急避難時に乗務員のお手伝いをすることが義務付けられています。

なので、私の前に並んでいた人は搭乗券をスキャンする係りの人に、

  • Are you willing to assist on an evacuation?

と聞かれていました。「喜んで〜する」と訳してしまうと「喜んで避難を手伝いますか?」になってしまいますが、ニュアンスとしては「避難の手伝いが必要になったら(厭わずに)協力的にやってもらえますか?」ぐらいの感じです。

学校で教わったことが正しいとは限らない

今の学校教育はどうか分かりませんが、私が学校で習ったと記憶していることが実際にはちょっと違うなぁ…という英語ってちょいちょいあります。

“be willing to 〜” もその1つで「喜んで〜する」と暗記していた方は、今回のコラムの内容を参考にしてみてくださいね。

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以下のコラムでは、日本人が勘違いして覚えていることが多い英語を紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!

■「know=知っている」で暗記している人が間違えやすいのはこれです↓

■”can” の過去形が “could” と覚えている人は、これも間違えやすいです↓

■”should” と “had better” の違い、きちんと理解できていますか?

■”more than five” に「5」は含まれる?含まれない?

■”favorite” は「お気に入りの」とはちょっと違うんです↓

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