「暑い」「とても暑い」「ものすごく暑い」の英語表現いろいろ

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35℃を超えるような暑い日々が続いてますね。皆さん体調は大丈夫ですか?

そんな日々の中、気付けば「暑い」と口に出している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回のコラムでは「暑い」「とても暑い」の英語表現のバリエーションをいくつか紹介したいと思います。

“very hot” 以外にも使える表現を身につけましょう!

この記事の目次

「暑い」「とても暑い」を英語で言うと?

「暑い」は皆さんご存じ、

(It’s) hot.

ですよね。もちろんネイティブもとてもよく使う単語です。

では「とても暑い」はどうでしょうか?これもシンプルに、

  • (It’s) very hot.
  • (It’s) so hot.
  • (It’s) too hot.

“too hot” は「暑すぎる」というイメージですね。その他にも、カジュアルに、

(It’s) super hot.

を使う人も結構いるように思います。

そして「暑いねー」と誰かに言うときには、私の周りの人は “It’s hot.” よりも、

  • It’s so hot, isn’t it?
  • Hot, isn’t it? −Yeah, too hot.

のように付加疑問文にすることが多いです。イギリス英語の影響かもしれませんが、挨拶代わりのようにちょっと「暑いね」と言うときに便利ですよ。

では次に、ものすごく暑いときに使える表現を見てみましょう。

“scorching” で表す「焼けつくように暑い」

太陽の日差しが強いジリジリとした暑さを表す表現として、

scorching

という単語がよく使われます。

“scorch” が「焦がす、焦げる」という意味なので、”scorching” で「ジリジリと焦げるような」「焼けつくような」という意味になるんですね。

  • It was a scorching hot day in Tokyo.
    東京では焼けつくように暑い日だった
  • I stayed inside to avoid the scorching heat.
    焼けつくような暑さを避けるために屋内にいました

また、天気のニュースや新聞には “a scorcher” もよく使われますが、これは「めちゃくちゃ暑い日」という意味です。

“sweltering” で表す「うだるように暑い」

そして「うだるような暑さの」をあらわすときは、

sweltering

という形容詞なんかもよく使われます。気温が高く、不快なほどにものすごく暑いというニュアンスです。

  • It’s sweltering out there. I can’t cope with the heat.
    外はうだるように暑いよ。この暑さ対処できないわ
  • I had to wait in the sweltering heat for twenty minutes.
    うだるような暑さの中で20分も待たないといけなかった

のような感じですね。日本の夏の暑さを表現するのにピッタリかもしれません。

レッサーパンダ

“boiling”、”baking”、”blistering” で表す「ものすごく暑い」

その他にも「ものすごく暑い」を表す場合に “boiling” や “baking”、”blistering” といった形容詞を使うこともあります。

“boil” は「沸騰する(させる)」という意味ですよね。なので、沸騰するように暑いといったニュアンスが “boiling hot” です。

  • It’s been boiling hot in Nagoya.
    名古屋はこのところものすごく暑い

そして、”baking” は “bake(オーブンで焼く)” から派生しているので、こちらも気温が高くて焼けるような暑さを表現するときに使います。

  • It’s baking outside.
    外は焼けつくように暑い

また、”extremely hot” という意味の形容詞 “blistering” を使って、

  • He was outside in the blistering heat.
    彼は外の灼熱の中にいた

みたいにも言えます。”blister” は火傷などでできる「水膨れ」という意味があります。

おまけ:「(建物の)中は涼しいね」を英語で

日本のデパートや商業施設ってクーラーが効いていて、とっても涼しいですよね。
暑い外からクーラーの効いた建物の中に入って一言「中は涼しいね」なんて言う機会も増えると思います。

「中は涼しい」。これ、あなたならどうやって英語で表現しますか?

「涼しい」は “cool” が思い付くかもしれません。”cool” だけでも十分気持ちは伝わりますが、

  • It’s nice and cool in here.

と言うと「この中は涼しくて気持ちいい」というニュアンスが出ます。

あるいは逆に、暑い日に友達と外で話していて「ここは暑いし、中に入ろうよ」なんて言うこともあります。そんな時には、

  • Let’s get inside. It’s hot out here.

と言えます。英語では「ここ」「あそこ」のような、建物の中や外を意識して話す時には “in here” や “out here”、あるいは “in there”、”out there” なんかがとてもよく使われます。

上で紹介した「暑い」の表現と組み合わせて、ぜひ使ってみてくださいね。

■「暑くて死にそう」を英語で言うと?

■「蒸し暑い」の英語表現は、以下のコラムで詳しく紹介しています↓

■「熱中症」にはくれぐれもお気をつけください↓

■夏に出番の多い「帽子」の英語表現はこちら↓”hat” と “cap” の違いは?

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