現在進行形の使い方【まとめ】

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現在進行形ってどんな時に使っていますか?
「〜している」と訳されることが多いですが「私は今ロンドンに住んでいます」は、

  • I live in London.
  • I’m living in London.

のどちらでしょうか?

今回のコラムでは、まずは現在形と現在進行形の違いをおさらいして、現在進行形の使い方を大きく5つに分けておさらいしてみたいと思います!

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【現在形】と【現在進行形】の違い

進行形を理解する前に絶対に知っておきたいのが【現在形】と【現在進行形】の違いです。

現在形】は「現在」という名前が付いているものの、今現在のピンポイントのことだけを表すのではなくて、過去から現在、そしてこれからもそうであろうことを表すときに使われます。

ちょっと極端かもしれませんが「いつもそうである」イメージが【現在形】のイメージです。

  • Water boils at 100 degrees Celsius.
    水は100℃で沸騰する
  • The earth goes around the sun.
    地球は太陽のまわりを回っている
  • I usually go to work by car.
    私は普段、車で仕事に行きます
  • People in Brazil speak Portuguese.
    ブラジルの人々はポルトガル語を話します
  • I see Tom everyday because he lives next door.
    トムは隣に住んでいるので毎日見かけます

そして、それに対して【現在進行形】は「いつもそうではない」イメージ。
例えば「今〜している最中」や「今は〜してるけど、ずっとじゃない」、つまり「’始まり’ と ‘終わり’ という区切りがある=一時的」というニュアンスです。

では、実際にどんな使い方があるのか、5つのパターンを一つずつ見てみましょう!

①「今現在している(起きている)こと」を表す

現在進行形の使い方といえばコレ!というほどお馴染みなのが「今〜している最中」ですね。
今まさにこの時点で何かが起こっていることを表します。

  • I‘m waiting for the bus.
    私はバスを待っています
  • It‘s raining outside.
    外は雨が降っている
  • What‘s going on here?
    ここで何が起きてるの?

そして【現在進行形】は「今起こっている変化」を表すときにも使われます。「変化の最中」というニュアンスですね。

  • It‘s getting dark.
    暗くなってきた
  • The train is stopping.
    電車が止まりかけてる
  • It’s starting to rain.
    雨が降ってきた(降りだしてきた)

「今〜している最中」も「〜しかけている」も、始まってまだ終わっていないという時間の区切りの中にいるイメージが大切です。

Alphabet Umbrella

②長期的に「〜している」を表す

「始めたけどまだ終えてない、〜の最中」というのが【現在進行形】のもつニュアンス。

これは「今この瞬間に」というピンポイントなタイミングだけである必要はなく、今この瞬間はしていないけど「今を含めたある期間の中で(長期的に)〜している最中」のニュアンスでも使われます。

  • I‘m reading this book.
    今はこの本を読んでるんだ
  • I‘m learning English.
    英語を学んでいます
  • He‘s training for a marathon.
    彼はマラソンに向けてトレーニングしています

「このところ〜している」は「始めたけどまだ終えてない。〜の最中」という、これも「’始まり’ と ‘終わり’ の時間の区切りの中にいるニュアンスが感じられますよね。なので、現在進行形で表せるんです。

③一時的な「〜している」を表す

現在進行形は「一時的に〜しています」を表すこともできます。
例えば、よく引き合いに出される、こんな2つの文章があります↓

  • I live in London.
    ロンドンに住んでいます
  • I‘m living in London.
    今はロンドンに(一時的に)住んでいます

現在進行形がなぜ「一時的に住んでいる」になるのか、それは現在進行形の「始めたけどまだ終えてない。〜の最中」というニュアンスのせいです。

しつこいようですが、現在進行形には「始まり」と「終わり」が必ず意識されています。だからこそ「〜の最中」なわけです。つまり、今を含めた「ある期間」が意識されていることになります。

実際に、現在形の “I live in London.” は「いつもそうである」イメージなので、始まりと終わりのような区切りは意識されていません。その他にも、

  • I work in a hospital.
    私は病院で働いています
  • I‘m currently working at a cafe.
    現在は(一時的に)カフェで働いています

のように、”work” も現在形なら「過去から現在、そしてこれからもそうであろう」というニュアンスなのに対して、現在進行形は「始まり」と「終わり」を意識した「一時的」なニュアンスになります。そのせいか、現在進行形の “be working” は “currently(現在は)” と一緒に使うことが多いような気がします。

La Barista

④「一時的な振る舞い」を表す

過去に『be動詞+being+形容詞 の意味と使い方』のコラムでも紹介したように「一時的に〜に振舞っている」は【be動詞+being+形容詞】で表します。

これは、現在進行形の「一時的」というニュアンスがよく現れた例だと思います。

  • You‘re being naughty.
    悪い態度を取っているね
  • Why are you being so mean to me?
    なぜそんなに意地悪なの?

どちらの文章も、もし現在形(be動詞+形容詞)なら「いつもそうである」つまり、その人の本質的な性格のことを表しますが、この場合は【be動詞+being+形容詞】なので、一時的にそう振舞っているニュアンスを表しています。

⑤「未来の決まった予定」を表す

現在進行形の特徴的な使い方の一つがこの「未来の決まった予定」を表すことだと思います。

まずはいくつか例文を挙げてみると、

  • I‘m meeting my friends after work.
    仕事のあと友達と待ち合わせしてるんだ
  • I‘m having lunch with Diana tomorrow.
    明日はダイアナとランチします
  • What are you doing this weekend?
    今週末は何するの?

これらは、どれもぼんやりとした「〜する予定、〜するつもり」ではなく、極端に言うと「よっぽどのことがない限り変えない予定」というニュアンスです。

話している時点ですでに約束をしていたり、スケジュールを決定していたりしていて、すでにもう物事が「進んでいる」感じが進行形から感じ取れます。

この使い方については以下のコラムで詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

現在進行形は「〜の最中」「一時的な」イメージ

こうやって見てみると、現在進行形って意外に多くの場面で使われていますよね。

一気に全部覚えようとすると大変なので、まずは現在進行形の「今〜している最中」や、始まりと終わりが意識された「一時的」というニュアンスを含めた、現在形との違いを掴むことが大切だと思います。

現在進行形は日常生活の中にたくさん出てくるので、ぜひマスターして使ってみてくださいね!

■現在形と現在進行形の違いが分かっていれば「着ている」の “wear” と “be wearing” の使い分けも簡単です↓

■”be always -ing” で表す「〜してばかりいる」はこちらで詳しく紹介しています↓

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