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【道案内の英語】英語で道案内できますか?後編

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英語で道案内ができますか?前編」から引き続いて、今回も英語で道を聞かれた時に役立つ表現をお届けします。

後編の今回は、実際の場面で使える「まっすぐ行って」「曲がって」「右(左)です」など、組み合わせ次第でいろんなパターンが説明できるようになるフレーズをたくさん紹介します!

このコラムの最後には、実際に地図を使って目的地を説明するシミュレーションも用意していますので、少し長いですが最後までお付き合いいただければと思います。

まずは、そのカギとなるフレーズたちを紹介しましょう。

この記事の目次

まずは定番「まっすぐです」

「真っすぐ行って下さい」と言いたい場合には、

  • Go straight on.
  • Go straight ahead.

などが使われます。また、

  • Go down the street.
  • Keep going.
  • Follow the road/street.

のように、”straight” という単語を使わなくても表現できます。

道なり(=真っすぐ)だけど、ちょっとカーブしていたりして「真っすぐ」という表現が分かりにくい場合もありますよね。そんな時には、

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  • Go along the street.

がしっくりきます。
歩いていく場合は “go” の代わりに “walk” を使ってもいいですね。

「◯◯通りを真っすぐ」

今立っている通りではなく、違う通りを指して「◯◯通りを真っすぐ」と言う場合は、上で紹介した “Go straight” の後に “on ◯◯ Street” と付けて、”Go straight on ◯◯ Street” にするだけです。

“Go down” の場合は “on” 無しで、そのまま通りの名前をくっつけて、”Go down ◯◯ Street” になります。

「2ブロック真っすぐ行って下さい」

「真っすぐ行って下さい」の表現の後に “for two blocks” と入れます。

「〜のところまで真っすぐ」

例えば「本屋さんまでこの道を真っすぐ」の場合は、”Go straight until you get to the bookstore” などと表現します。

「北・南・東・西へ」

“Go north/south/east/west” です。
これらの “north/south/east/west” は副詞で、すでに「北、南」という意味を含んでいるので、”Go to north” とは言いません。”to” は不要です。

「曲がって下さい」

これは “turn” という単語を使えば簡単ですね。
「右/左に曲がって下さい」は、

  • Turn right.
  • Turn left.

になります。これらの “right/left” も副詞で「右、左」という意味なので “turn to right/left” とは言わないんですね。

「◯◯で右に曲がって下さい」

“Turn right at ◯◯” で表すことができます。

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「本屋で右に」は “Turn right at the bookstore”、「そこの角を右に」は “Turn right at the corner” です。
または “Turn right when you get to the bookstore” のように「本屋まで来たら」という表現を使ってもいいですね。

「2本目の通りを左に曲がって下さい」

これは “Take the second left” という定番の言い方があります。

「曲がって△△通りに入ります」

“Turn into △△ Street” と、曲がって入る先の通り名を “into” の後ろに持ってきます。アメリカ英語ではこの場合、”turn onto” がよく使われるようです。

「右側・左側にあります」

探している場所が道の右側にあるのか、左側にあるのかが分かると見つけやすいですよね。

  • 〜 is on your right/left
  • 〜 is on the right/left-hand side

などがよく使われます。
これは道案内で必ず使うフレーズですが、日常生活でもよく登場するので覚えておきましょう。

シンプルな表現ほど覚えておきたい

「2ブロック先の右手にあります」などという表現もできますよね。
そんな場合は簡単に “It’s two blocks down on your right” と言えます。

“down” については前回のコラムで解説しています↓

「2ブロック先です」は “It’s two blocks away” でもいいですね。

また、もっと大雑把に「すぐそこ」「角を曲がったところ」「しばらく行ったところ」なんていう、ざっくりした表現をすることもできます。

  • It’s just down there.
  • It’s just around the corner.
    「すぐそこですよ」
  • It’s not far away from here.
    「近いですよ」
  • It’s further down there.
    「しばらく行ったところですよ」

これらの表現は、手で方向を指しながら使われることが多く、さらに「右(左)側にあります」「2、3分ですよ」などの情報を付け加えると、正確に説明できなくても、大体の場所を教えてあげることができます。

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その他のお役立ち表現

いろんな表現を知っていると、様々なパターンに対応しやすくなりますね。ちょっと思い付いたものを挙げてみましょう。

  • go past ◯◯
    「◯◯を通り過ぎて」
  • go through ◯◯
    「◯◯の中を通って」
  • next to ◯◯
    「◯◯の隣」
  • to the right/left of ◯◯
    「◯◯の右/左隣」
  • above ◯◯
    「◯◯の上」
  • opposite ◯◯
  • across from ◯◯
    「◯◯の向かい」
  • before / after ◯◯
    「◯◯の手前/◯◯を過ぎたところ」
  • behind ◯◯
    「◯◯の後ろ、裏側」
  • on the corner
    「角に」
  • at the end of the street
    「突き当たりに」
  • on △△ Street
    「△△通り沿い」
  • on the corner of △△ Street and ◯◯ Street
    「△△通りと◯◯通りの角」
  • You will see (find) ◯◯ on your right.
    「右手に◯◯が見えます」
  • You can’t miss it.
    「すぐ分かりますよ」

前置詞がちょっとややこしいですが、多少間違えても身振り手振りで伝わるので、それほど神経質にならなくてもいいと思います。内容を伝えることが重要ですね。

実際に道案内をしてみよう!

下の図で、現在地のから1〜5のそれぞれの行き方を説明する練習をしてみましょう。(お互い、地図は持っていないと想定して下さい)

1:コンビニ
2:郵便局
3:駅
4:歯医者
5:ホテル

map
© nzlife.net

道順や表現の仕方は一つではないので、ここでは一例を紹介します。

1:コンビニ
“Go straight ahead until you get to the traffic lights and turn right. You will find the convenience store on your left. It’s opposite the bank.”
真っすぐ行って信号で右に曲がって下さい。コンビニは左側にあります。銀行の向かいです。

2:郵便局
“Just two blocks down on your left. It’s on the corner of A Street and E Street. You can’t miss it.”
2ブロック行った左側です。A StreetとE Streetの角にあります。簡単に見つけられますよ。

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3:駅
“Go straight on, and when you get to A Street, turn left. Keep walking down A Street for two blocks, and the station is on your right.”
真っすぐ行ってA Streetで左に曲がります。A Streetを2ブロック行くと駅は右側にあります。

4:歯医者
“Walk through the park to F Street, then you will see the dentist directly in front of you. It’s to the right of the cinema.”
公園を通り抜けてF Streetに出ます。そうすると歯医者は目の前に見えます。映画館の右隣ですよ。

5:ホテル
“Go down E Street, take the second right into A Street, and when you get to D Street, turn left. The hotel is on the right-hand side just before the bridge.”
E Streetを真っすぐ行って、二つ目の角を右に曲がりA Streetに入ります。D Streetに出たら左に曲がります。ホテルは橋のすぐ手前の右側です。

いかがでしたか?現在地をどこか他の場所にすると、それぞれの場所への道案内もまた変わってきます。
突然英語で道を聞かれても困らないように、色んなパターンを自分で練習してみてくださいね。

今日のコラムは少し長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

■”up/down” の使い方、「歩いて◯分です」などの基本的なフレーズはこちらで紹介しています↓

■「ここに住んでいる(のですか?)」「旅行中です(か?)」という表現も、道案内の際にはとっても役に立ちます↓

■”road” と “street” の違いとは?その他の「道」を表す表現もまとめて紹介!

■「公園」は種類によって “park” と “playground” を使い分けましょう!

■困っていそうな人に「手伝いましょうか?」「大丈夫ですか?」と声をかける時のフレーズはこちらで紹介しています↓

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