子どもの成長って早いですよね。
自分の子の成長も早いですが、久しぶりに会った友達の子や親戚の子の成長の早さにはビックリです。
そんな、しばらく会ってなかった子供に久しぶりに会ったり、写真を見せてもらったときの定番のセリフは「わぁ、大きくなったね!」ではないでしょうか。
この「大きくなったね」を英語でどう言うのか、私がよく耳にするなと思うフレーズを中心にお届けします!
“grow” を使って「大きくなったね」
子どもが「大きくなる、成長する」を表すときによく使われる単語といえば “grow” です。
「以前に会ったときから今までの間に成長したね」という、それまでの期間を意識したニュアンスを伝えるために現在完了がよく使われます。
- Wow, you‘ve (=you have) grown (since the last time I saw you)!
わぁ、(前回会ったときから)大きくなったね! - Wow, you‘ve grown a lot!
すごく大きくなったね! - Wow, you‘ve grown so much!
とっても大きくなったね! - You‘ve really grown since I last saw you!
前に会った時から本当に大きくなったね!
“you’ve” は “you have” の省略形ですね。
■「髪が伸びる」も “grow” で表せますよ↓
“grow up” を使った「大きくなったね」
「成長する」を表すフレーズに “grow up” というのもありますよね。
“grow up” は「子どもが大人になる」という「大人」という部分が意識されるので「大人になったね」というニュアンスの「大きくなったね!」に使われることが多いです。
- Whoa, you‘ve grown up!
うわー!大人になったね! - You‘re all grown-up!
すっかり大人になったね!
赤ちゃんだった子が小学生になって「大きくなったね!」と言う場合には大人になっているわけではないので、”grow” で表すことが多いかなと思います。
木や植物が「大きくなる、成長する、育つ」も “grow up” ではなく “grow” で表すことからも、
- grow=大きくなる
- grow up=大きくなって大人になる
というニュアンスが掴めますね。ただ、”Kids grow up so fast(子供の成長って早い)” みたいに “grow up” を使うことはあります…。
“tall”、”big” を使って「大きくなったね」
「大きくなったね!」は “tall” を使って「背が高くなったね!」と表現するのもよく耳にします。子供って背が伸びるのが早いですもんね。
または “big” で表すこともできます。大人には “big” と言ってしまうと失礼になってしまうことがありますが、子どもには「(身長・年齢が)大きくなったね」のニュアンスでよく耳にする単語です。
“tall” や “big” は現在完了で使うよりは、”now” と一緒に「(今は)こんなに大きくなって」みたいなニュアンスで使うことが多い印象があります。
- Look how tall you are now!
こんなに背が高くなって! - Wow, you’re so big now!
わぁ、すごく大きくなったね - You’re such a big girl now.
もう大きいお姉ちゃんだね - Wow, look how big you are now!
こんなに大きくなって! - You got so big!
大きくなったね!
「大きくなったね」って簡単に言えそうで、とっさのときには意外と出てこなかったりするので、サラッと言えるように口に出して練習してみてくださいね!
■「体重はどのくらい?」「体重はいくら?」を英語で言うと?
■「子供はあっという間に大きくなる」は英語でどう言う?
■子どもが大きくなって服や靴が「サイズアウトする」って英語で何て言う?
■「赤ちゃん、乳児、幼児」の英語表現はこちら↓