「番狂わせ」って英語で何て言う?

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いやぁ、誰が予想したでしょうか。ラグビーの日本代表、見事な勝利でしたね。

ついこの間まで世界ランキング1位だったアイルランドに勝った日本を、海外のメディアは次々と「番狂わせ」と報道しました。

では「番狂わせ」って英語でサラッと言えますか?

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「番狂わせ」の定番表現 “upset”

「番狂わせ」の表現で最もよく使われるのは “an upset” だと思います。

“upset” と言えば「怒っている、動揺している、悲しい」といった “unhappy” を表すときに使われる形容詞ですが、名詞で「番狂わせ」という意味もあるんです。「大金星」なんて言ったりもしますが、この「金星」にもあたる単語です。

もともと形容詞の “upset” は「心がひっくり返されて乱されている状態」を表すので、そこからイメージを膨らませていくと名詞の「番狂わせ」もすんなり理解できるような気がしませんか?

念のため英英辞典ではどんなふうに定義されているのか見ておくと、

when a person or team defeats an opponent who is considered to be much better than them

ロングマン現代英英辞典

と書かれています。分かりやすいですね。まさに「番狂わせ」「金星」です。

さらに、この “upset” は動詞としても使われるんです。

to defeat an opponent who is considered to be much better than you

ロングマン現代英英辞典

「格上の相手を打ち負かす」ということですね。なので「金星を挙げる」はこの動詞の “upset” だけで簡単に表せるんです。

それでは、名詞と動詞の “upset” がどのように使われるか見てみましょう!

“upset” の使い方

優勝候補のアイルランドに日本が勝利するというのは、海外のメディアにとっても「まさか」という驚きだったようで、報道のタイトルに数多く “upset” が登場していましたよ。

  • Japan erupts with joy after Rugby World Cup upset against Ireland −tvnz.co.nz
  • Japan stun Ireland 19-12 in Rugby World Cup upset −The Irish Times
  • Japan shock Ireland with another historic Rugby World Cup upset −The Telegraph

日本語では「大番狂わせ」「大金星」とも言いますが、これにあたる英語が “a major upset” や “a massive upset” です。

  • Rugby World Cup hosts Japan beat Ireland 19-12 in major upset −euronews

最大の番狂わせ」というニュアンスで “the biggest/greatest upset” も定番の表現です。

  • Japan claimed one of the greatest upsets in rugby history, four years after their historic win over South Africa. −Daily Mail
  • Hosts Japan pulled off* one of the biggest upsets in Rugby World Cup history as they beat world number two-ranked Ireland 19-12 in Shizuoka. −BBC
    *pull off:(困難なこと)をやってのける
  • South Africa underestimated Japan in Brighton in the 2015 Rugby World Cup and suffered in one of sport’s greatest upsets.−NZ Herald

動詞の “upset” は、

  • Japan upsets Ireland in another Rugby World Cup shocker −The Washington Post
  • Japan rises up rankings after upsetting Ireland −The Washington Post

みたいな感じで “upset” の後ろに破った相手を入れます。「〜を番狂わせで破る」「〜に対して大金星を挙げる」ということですね。

その他の「番狂わせ」の英語表現

日本のメディアでは「ジャイアント・キリング」という表現が目立っていたように感じました。

英語にも “giant-killing” という形容詞はあるものの、英語のメディアではほとんど使われていませんでした。

giant killer(s)” という単語は今回の報道ではちらほら目にしましたが、これは「格上の相手を破る選手・チーム」といった意味になります。

  • Giant killers Japan shock world No 2 Ireland in upset of the tournament −Stuff.co.nz

また、オーストラリアでは “boilover” というスラングが「(スポーツにおける)意外な結果」の意味で使われます。

  • Japan stuns world number two Ireland in World Cup boilover −abc.net.au

「番狂わせ」「大番狂わせ」「金星」「大金星」を英語で言う場合には、一番最初に紹介した “upset” が一番伝わりやすいかなと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

■形容詞の “upset” は必ず使いこなしたい単語です!↓

■「3対2で勝つ(負ける)」の英語表現はこちらで紹介しています↓

■「決勝/準決勝/準々決勝へ進出する」「ベスト4に残る」といった表現はこちら↓

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