「ずっと言おうと思ってたんだけど」
「ずっと電話しようと思ってたんだけど」
「ずっと聞こうと思ってたんだけど」
みたいに「ずっと〜しようと思ってた」と言うことがありますよね。こんな時、英語でどう表現していますか?
今回も私の周りのネイティブがよく使う表現を紹介したいと思います!
「ずっと〜しようと思ってた」は英語で?
「ずっと〜しようと思ってたんだ」と言うときによく使われるのが、
I’ve been meaning to 〜
です。”mean” には「〜を意味する」という意味がありますよね。でも、この “mean” はそうではありません。
“I didn’t mean to hurt you.(君を傷つけるつもりじゃなかったんだ)” のような「〜するつもり」という “intend” の意味で使われています。
“I have been meaning to 〜” は現在完了進行形になっているので「前からずっと〜するつもりだった(だけど、していない)」というニュアンスになります。
“I’ve been meaning to 〜” の使い方
“I’ve been meaning to 〜” は口語でよく登場するフレーズです。例えば、
- I’ve been meaning to tell you.
ずっと言おうと思ってたんだけど - I’ve been meaning to call you.
ずっと電話しようと思ってたんだよ - I’ve been meaning to go there, but haven’t made it yet.
ずっと行こうと思ってるんだけど、行けてないのよ - There’s something I’ve been meaning to ask you.
ずっと聞こうと思ってたことがあるんだ
ちょっと言い出しにくいことを切り出すことができたり、使い方によっては、ちょっと言い訳っぽくなることもあります。例えば、
- I’ve been meaning to call you, but I’ve been swamped with work lately.
ずっと電話しようと思ってたんだけど、最近仕事が超忙しくて - I’ve been meaning to write a blog post, but I just haven’t had the time to do it.
ずっとブログを書こうと思ってるんだけど、する時間がないんです
みたいな感じですね。シチュエーションによっては「言おう言おうと思ってた」「聞こう聞こうと思ってた」「しようしようと思ってた」のような訳もしっくりくると思います。
「ずっと〜してみたいと思ってる」を英語で
ちょっと似ている表現に「ずっと〜してみたいと思ってた」というのもありますよね。
例えば「昔からずっとやってみたかったこと、憧れていること」のように「〜したい」と思い続けながらも今まで実現していないことを表すときによく使われるのは、
I’ve always wanted to 〜
です。
- I’ve always wanted to go to New York.
ずっとニューヨークに行ってみたいと思ってるんだ - I’ve always wanted to come here.
ずっとここに来たいと思ってたんだ - I’ve always wanted to study abroad.
ずっと留学したいと思ってるんだ - I’ve always wanted to try skydiving.
スカイダイビングって一回やってみたかったんだ
のように、前からずっとやりたかったことを表すときにネイティブがとってもよく使う表現なので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
「〜しようと思っていた」は “was going to 〜”
「それ、今言おうと思ってたの」のように、「前からずっと」ではないけど「〜するつもりだった、〜しようと思ってた」と言いたいときは、
was going to 〜
で表します。これも日常会話でとってもよく出てくるので、使いこなせるようになるといい表現の1つだと思います。
意味や使い方は以下のコラムで紹介しているので、ぜひこちらも読んでみてくださいね↓
■「〜しようと思っている」と言うときにネイティブがよく使う “be looking to 〜” はこちらで紹介しています↓
“mean” の便利な使い方はこちら
“mean” は今回紹介した “I’ve been meaning to 〜” 以外にも、会話の中でとてもよく使われる単語です。
“mean” を使ったフレーズはこちらで紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!↓